ヤマハがWi-Fi 6対応のトライバンドAP「WLX413」、1台で500端末同時接続

ヤマハは新たに法人向けWi-Fi 6対応の無線LANアクセスポイント(AP)「WLX413」をリリースする。同時にPoE++対応のギガビットインジェクターもリリース予定であり、企業のネットワーク環境を大幅に進化させる武器になりそうだ。

ヤマハは2021年1月18日、Wi-Fi 6対応の無線LAN AP「WLX413」の提供を3月から開始すると発表した。ヤマハの無線LANルーターとしては初めてWi-Fi 6に対応している。

無線LANアクセスポイント「WLX413」の外観


新たな無線LAN APをリリースするにあたり、ヤマハがユーザー課題を整理したところ「最新規格のWi-Fi 6への対応は前提として、セキュリティの強化や無線LANの構築負荷を下げてクラウドから管理したいという声が多かった」とヤマハ コミュニケーション事業部マーケティング セールス部 マーケティングG 主幹の平野尚志氏は語る。

ヤマハ コミュニケーション事業部マーケティング セールス部
マーケティングG 主幹の平野尚志氏

さらに、「新型コロナウイルスでネットワークへの要求が高くなった。今まではメールやWeb閲覧などのコンテンツが主流だったが、急激にWeb会議など双方向のリアルタイム性が求められるようになった」と平野氏は解説する。

これらの課題を解決すべく開発されたWLX413は、「前世代に比べて『より速く、より多く、より広く、より便利に』を掲げて進化させた」。コミュニケーション事業部 商品戦略グループ 主幹の牧田仁氏がこう話すように、機能が全面的にアップデートしている。

ヤマハ コミュニケーション事業部
商品戦略グループ 主幹 牧田仁氏

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