NTT東と品川区、コミュニケーションロボットを活用したプログラミング教育の実証実験

品川区教育委員会とNTT東日本は2019年5月20日、2020 年度からの小学校プログラミング教育の実施に向けて、プログラミング教育におけるコミュニケーションロボットの有効性を検証するトライアルを区内の2校で開始すると発表した。

今回のトライアルで用いるのは、NTT東日本のロボットプラットフォーム「ロボコネクト」に対応した人型コミュニケーションロボット「Sota」と、プログラミング学習ソフト「ロボットラーニング」。ロボコネクト上にロボットラーニングを連携させ、動作指示の書かれたブロックを組み合わせてSotaを実際に動作させることで、プログラミング的思考を体感的に学習できるとしている。

プログラミング活用の実践の場として、Sotaを介してプレゼンテーションを行い、わかりやすく伝えるための論理的思考力の向上や表現力の向上などをめざす。また、地域特有のテーマ(防災、観光、歴史)を題材に、発表の場を地域の施設(保育園、介護施設、公共の場など)で行うことで、自然に子どもたちが地域に愛着を持ち、地域とのつながりが深化することをめざすという。


トライアルの実施イメージ(出典:NTT東日本発表資料)

実施校は、品川区立三木小学校と品川区立第一日野小学校。実施期間は、2019年5月下旬~同年6月下旬(予定)。

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