ニュース

メッシュネットワークでIoT市場を開拓する ―― Bluetooth SIGが新方針と成長予測を発表

文◎坪田弘樹(編集部) 2018.07.20

  • bookmark
  • Teitter
  • 印刷

Bluetooth Mesh対応デバイスの年間出荷台数は、2022年には5億台超に達する――。業界団体であるBluetooth SIGは2018年7月20日に記者説明会を開催し、1年前にリリースした新規格のBluetooth Meshによる新市場開拓の見通しについて発表した。スマートビルやスマートインダストリーの領域でユースケース開拓を進めるという。


レン氏は、Bleutooth Meshを適用すべき場所としてオフィスビルや工場、店舗、空港などを挙げたうえで、これらの場所でメッシュネットワークを構築する際に「スマート照明が入口になる」とした。どんな施設にも必ずある照明をBluetooth Mesh対応デバイスとして、まず遠隔管理・制御が可能な「スマート照明」にする。「これによって、その施設内にBluetooth Meshのインフラを作ることができる」わけだ。

次に、このインフラを利用して、他のIoTアプリケーションを稼働させる。例えばスマートビルなら、空調設備にBluetooth通信機能を搭載して遠隔管理・制御を行ったり、温度センサーや照度センサーを連携させてビル内の環境モニタリングを行うといった具合だ。「ビーコンを使ってオフィスの在籍情報を管理する」「カーテンと連携させて温度・照度の変化に応じて自動的に開け締めさせる」といった様々なソリューションを、Bluetooth Meshで構築したネットワークの上に相乗りさせることができるとレン氏は話した。

同じように工場や空港、商業施設などでも、スマート照明を入口にBluetooth Meshによるメッシュネットワークを構築すれば、その上に各種IoTアプリケーションを展開することが可能になるという。


Bluetooth Meshを軸に幅広い新マーケットを創出しようとしている


なお、Blurtooth Meshのリリース後の動きとしては、開発者向けのSDK(ソフトウェア開発キット)が提供され、それを活用したBluetooth MeshアプリもすでにGoogle Playなどでリリースされているという。そのほか、オープンソース・ソフトウェアプロジェクトが立ち上がるなど、Bluetooth Meshの利活用が広がり始めていることもレン氏は紹介した。

スペシャルトピックスPR

www2011
juniper2011
vvv2011

>> 今月の月刊テレコミュニケーション

月刊テレコミュニケーション【特集】5G
    これからどうなる?

●5GMF アプリ委員会委員長 岩浪剛太氏「5Gニーズは3年加速した」
●日本の5Gはこう進化する ●5G網でAPIエコノミー
●コンシューマー市場で劇的な展開はあるか ●米欧中韓は2020年内にSA開始
●SA化で火蓋切る企業活用 ●中国5Gは「地方」が熱い など

◆災害対策で進むIoT活用 ◆5G/IoT時代、地図はどうなる
◆ドコモ口座事件後のフィンテック ◆1円玉サイズのLeafonyが道開く ほか

>>詳しい目次を見る

スペシャルトピックス

原田産業なぜ、5Gの「超低遅延」の実現に
高精度な時刻同期が不可欠なのか?

5Gの真骨頂「超低遅延」に欠かせない高精度グランドマスタクロック!

Juniper Virtual Summit for Japanジュニパーがオンラインイベント
AIOps、5G、クラウドの最新情報!

<12月3日開催>加速するクラウド活用とネットワークの変革

スリーダブリュー多彩なローカル5G関連企業と連携

スリーダブリューは、多様なプレイヤーと連携し、ローカル5Gの課題をワンストップで解決できる。

RADWIN4.9GHz帯無線で建機の遠隔操作!

鉄道での実績に加え、昨今は建機や港湾クレーンの遠隔操作を実現する無線インフラとしても注目。

日本シエナコミュニケーションズ光/IP融合で5G超低遅延

光伝送のリーダーであるシエナは、光/IP融合に磨きをかけ、5G URLLCとNWスライシングの効率運用に貢献

パイオリンク <帝京大学>ADCによる負荷分散で
オンライン授業の品質を担保

コロナ対策でオンライン授業に全面切替。パイオリンクのADC導入!

Cisco Webex Calling取り残されてきた「固定電話」
新しい働き方の鍵はクラウドPBX

テレワーク中の会社宛電話をどうするか? 解決策を探ってみよう!

マクセル太陽電池はもう時代遅れ!
リチウム電池で8年以上の持ち

マクセルの「IoT電源システム」は、リチウム電池を用いた従来ない電源

アイ・オー・データ機器リチウム電池で安定的に水位計測

アイ・オー・データの「水位監視用電池式IoT通信システム」ならコンパクトサイズで設置も簡単!

NECネッツエスアイ自然災害の被害をIoTで最小化

LPWAを活用した災害対策サービスを提供するNECネッツエスアイ。最適な通信規格がマルチに選べる!

スリーダブリューローカル5G局開設を全段階で支援
レンタルでコスト障壁に挑む

ローカル5G向けの基地局レンタルパッケージが提供開始!

マイクロフォーカス5G時代の高速アプリ開発!

モバイルアプリなどの開発をさらに高速化するためには、「Enterprise DevOps」への進化が欠かせない。

NVIDIA EGXエッジAIの最適解はGPUにあった!

NVIDIA EGXでエッジコンピューティングの課題を解決し、「スマートエブリシング革命」の実現を!

IDaaSクラウド時代の新常識! 今こそIDaaSを導入すべき3つの理由

クラウドを活用するなら、ID/アクセス管理もクラウドに!

ローデ・シュワルツローカル5Gの測定ニーズの
全てに応えるローデ・シュワルツ

設備構築時の干渉調査・エリア確認、運用開始後の管理までカバー!

MOVEit「パスワード付き圧縮ファイル」
にはもう頼らない!

セキュアなファイル転送を簡単かつ迅速に実行するには?

Gigamonコロナ禍による通信量の増大に対応

モニタリング、セキュリティ装置の負荷軽減や運用効率化を実現するGigamon社の先進的なL1スイッチ!

ネットスカウトシステムズNWを堅牢にしながらDDoS対策も
ニューノーマルのセキュリティ対策

テレワークのセキュリティと可用性を同時に高める方法があった!

マイクロフォーカス通信キャリアの運用監視をDX

HPEのソフトウェア部門を統合したマイクロフォーカスに、通信キャリアの課題と解決策を聞いた。

tcs-8500遠隔診療がWeb会議でいいはずない!
ノイズなし4K映像伝送を低価格で

医療現場で求められる高画質・低遅延を1台で実現する「TCS-8500」

エンピレックス通信事業者にワンランク上の可視性を

5G時代、キャリアは運用の一層の効率化を迫られるが、クラウドネイティブならトータルコストも削減できる!

ホワイトペーパー
ローカル5G情報局

アクセスランキング

tc202012

「通信」の力でビジネスを進化させるbusinessnetwork.jp

Copyright(c) 2020 RIC TELECOM Co.,Ltd. All Rights Reserved. 記事の無断転載を禁じます