ナカヨ、介護施設向けに徘徊対策システム――スマホや多機能電話機などに通知

ナカヨは2017年10月17日、介護施設向けの徘徊対策ソリューション「“誰”・“どこ”みまもりシステム」を発売した。施設利用者が施設の出入口に近付いたことや、呼出しボタンを押した位置を、スマートフォン/タブレットや多機能電話機、PHS端末に通知できる。

施設利用者には、呼出しボタンを名札ケースなどに入れて身に着けてもらう。呼出しボタンが定期的に発信する信号や、ボタンを押した場合に発信する信号を、施設内に設置した受信機が検知すると、スマートフォン/タブレットに位置情報と共に通知する。スマートフォンを持ったスタッフから一定の距離以上離れたことを通知するアプリも用意している。呼出しボタンのサイズは約35×65×4.6mmで、電波の到達距離は20~30m。

ナカヨのビジネスホンとの連携により、多機能電話機やPHS端末へ通知することも可能だ。

参考販売価格は、呼出しボタン10台、受信機1台、タブレット1台の最小システム構成で約25万円~(工事費別)。

“誰”・“どこ”みまもりシステムのイメージ
“誰”・“どこ”みまもりシステムのイメージ

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