アイエスエイは2017年9月1日から、中小規模施設を遠隔監視するための小型ネットワーク監視装置「NM-2100MXミニ」を発売する。
同製品は、施設内の通信室や放送室に設置された複数のネットワーク機器やサーバなどを監視するためのネットワーク監視装置。1台で最大合計128点の対象を監視できる。監視内容は機器の死活監視、SNMPトラップ監視、TCP/UDPポート監視のほか、ネットワークカメラ・Wi-Fiアクセスポイント・ネットワーク機器に組み込まれている各種サーバ機能など。
| NM-2100MXミニ |
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| 寸法は幅215×高さ42×奥行200mm（EIA企画の1Uハーフ） |
監視装置部分と統合管理部分から構成されている。監視装置部分は、監視項目に特化して効率的な監視動作になるようチューニングされており、他方、統合管理部分は稼働状況などのWeb画面表示や異常発生時の通知機能があるという。NM-2100MXミニの設計寿命は10年で、価格は19万8000円（税抜）。
なお、NM-2100MXミニは、アイエスエイが提供しているネットワーク警告灯「警子ちゃん」とも簡単に連携するという。警子ちゃんは、異常発生時にパトランプが光り、運用管理要員に対して視覚的に異常を伝えるシステムだ。
| ネットワーク警告灯「警子ちゃん」 |
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