「監視カメラ×AI」で三菱電機とNTTコムが協業

BUSINESS NETWORK編集部

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三菱電機とNTTコミュニケーションズは2016年3月3日、監視カメラと人工知能（AI）による映像解析ソリューションで協業すると発表した。

三菱電機の監視カメラシステムや映像解析における技術力、NTTコムのネットワークを含めたクラウドサービスやAIによる映像解析技術などを組み合わせ、監視カメラを利用した新しいビジネスの創出を図る。2016年度上期から小売店舗や金融店舗などの実フィールドでの実証実験を開始し、実用性の確認などを行ったうえで、サービスの商用化を目指す計画だ。

NTTコムが開発したAI「時系列Deep Learning」では、映像データから「きょろきょろしている」「しゃがんでいる」「ものを置いている」などの動作を高精度に検知可能とのこと。こうした技術を活用し、防犯・不正防止やマーケティング、遠隔保守、見守り・介護など、様々な用途に利用できる「映像解析プラットフォーム」（仮称）の提供を検討しているという。

監視カメラを用いた新たなソリューションのイメージ
監視カメラを用いた新たなソリューションのイメージ

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