2016年度に1億4600万加入へ ~シード・プランニングが携帯電話の将来動向

シード・プランニングは2011年5月19日、携帯電話の将来動向調査の結果を発表した。

これによると2010年度の純増加入数は735万で、8年ぶりの高水準となった。スマートフォンやデータ通信端末などの増加が主な要因になっているという。ただし、2011年度の純増加入数は600万加入前後にとどまる見通し。その後も徐々に純増加入数は減少していき、2016年度は320万加入増の累計1億4600万加入になると予測している。

2016年度までの携帯電話市場予測

また、2010年度のスマートフォンの販売台数は前年比3倍の770万台だった。直近の数カ月については端末販売比率の4割がスマートフォンになっている。2010年度の総販売台数は4249万台だったが、最近のスマートフォン人気を受けて、海外メーカーのシェアも33%に上昇している。

2016年度までの携帯電話端末形態別市場予測

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