さくらインターネット、エレコム、DXアンテナがクラウド録画サービスの提供開始

さくらインターネット、エレコム、DXアンテナは2月28日、3社が連携し監視カメラなどの映像をクラウドに録画するサービス「Antenna-eye」を3月1日に提供開始すると発表した。

「Antenna-eye」のサービスイメージ

「Antenna-eye」のサービスイメージ

このサービスでは、監視カメラやウェアラブルカメラの映像をさくらインターネットのクラウドに保存し、リアルタイム再生を提供する。映像はHD画質で保存される。ナイトビジョン機能も搭載し、昼夜を問わず鮮明な映像を確認することが可能という。

対応カメラはDXアンテナ製で、屋内用・屋外用、固定焦点・PTZなど、用途に応じた6機種をラインナップする。加えて、エレコム製のウェアラブル対応WEBカメラにも対応する。

操作が簡単であることも特徴として謳う。パソコンやスマートフォンなどのブラウザから簡単に操作できる。専用アプリは必須ではないが、専用アプリを利用すれば動体検知やカメラ接続状況の確認などの機能が使えるという。

監視カメラのリアルタイム視聴のみの場合、料金は無料。撮影した映像を録画し視聴するには、カメラ本体の初期費用に加えてサービスの月額利用料が必要となる。月額利用料は映像の保存期間によって異なり、最短の3日間保存プランで770円(税込)。

店舗や工場・倉庫、住宅などの定点監視や、ウェアラブルカメラを利用した作業モニタリングなどの用途を想定している。法人向けにはカメラの設置工事・保守サービスも提供する。

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