IIJが海外拠点向けセキュリティ運用サービス

IIJは2022年10月26日、海外拠点向けセキュリティ運用サービス「IIJ Safous SOARaaS」を提供開始すると発表した。

ユーザー企業のクラウド、エンドポイント、ファイアウォール等のセキュリティシステムとIIJのサービス基盤(SOARプラットフォーム)の連携により、専任のアナリストチームが統合的なセキュリティ監視・運用を行う。

同サービスは、パロアルトネットワークスのセキュリティ運用自動化ツール「Cortex XSOAR」を活用したマネージド型SOARサービスとしては国内初となる。セキュリティログの監視対象については、パロアルトネットワークスの次世代ファイアウォール「Prisma Access(SASEプラットフォーム)」「Cortex XDR(エンドポイントセキュリティ)」、IIJのマネージド型ゼロトラストネットワークアクセスサービス「Safous(セーファス)」を標準サポートし、24時間365日でインシデントの自動監視を行う。監視対象製品は順次拡大していくという。

また、セキュリティインシデント発生時には必要に応じてIIJグループのセキュリティアナリストがアラート分析を行い、解析結果・影響範囲などを日本語・英語で通知する。今後IIJグループのアジア現地法人とも連携し、2023年度を目途に中国語、インドネシア語、ベトナム語、タイ語などの各国語対応を進める。

料金は、ユーザー数300名、対象1プロダクトの場合、月額17万円~とスモールスタートが可能。大規模顧客向けには専用型SOARも提供する。

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