NTTグループと農林中金グループ、食品残渣の有効活用などで連携

NTTグループと農林中央金庫グループは2022年8月25日、循環型社会・SDGsの実現に向けた連携を開始すると発表した。世界的な課題になっているという食品残渣の有効活用や、食品ロスの削減に取り組む。

今回の連携に参画するのはNTTグループが、NTT西日本グループのNTTビジネスソリューションズとNTT東日本グループのビオストック、NTTコミュニケーションズの3社。農林中央金庫グループは、農林中央金庫、JA三井リース、農林中金総合研究所の3社となる。

両グループは互いのソリューションやリソースを活かし、小売業や飲食業、食品メーカーなどに対して、食品残渣の有効活用や食品ロスの削減につながるソリューションを紹介・提供していく。

また、顧客ニーズの収集とソリューション普及のための調査研究・実証、金融サービスの提供も行う。

NTTビジネスソリューションズは食品残渣を堆肥化するソリューションなど、ビオストックは食品残渣を利用した小型バイオガスプラント、NTTコミュニケーションズは小売店舗向け食品ロス削減支援サービスを以前から提供している。

NTTグループと農林中央金庫グループは今後さらに農林水産業が抱える課題解決に向けて、スマート農業の分野等での連携も検討していくとしている。

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