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AIとRPAの連携で事務処理を自動化 ―― 日立ソリューションズが働き方変革を支援する新製品

文◎坪田弘樹(編集部) 2017.07.03

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日立ソリューションズは2017年7月3日、RPA(Robotic Process Automation)やAI(人工知能)技術を活用して顧客企業の働き方改革を支援する「ワークスタイル変革ソリューション」の提供を開始すると発表した。RPA分野で実績豊富な米Automation Anywhere社と販売代理店契約を締結し、両社のソリューションを組み合わせて提供する。

今回、日立ソリューションズが提供を始めるのは次の2つのソリューションだ。


オフィス業務と会議の効率化を支援するソリューションを提供する


1つが「Robotic Process Automation業務自動化ソリューション」だ。Automation Anywhere社のRPA製品「Automation Anywhere Enterprise」を用いて、定型業務の自動化を行うものである。

RPAとは、ソフトウェアロボットによってPC業務を自動化するもので、これまで人手で行っていた入力・確認作業などをソフトウェアロボットに代行させるソリューションだ。主に受発注業務などの間接部門の業務オペレーションを自動化し、作業効率を高めたり、業務処理のエラーを無くすのに用いられる。

例えば、Excelで集計された発注データを参照しながら、その内容を発注システムの画面にコピー&ペーストで入力していくといった作業をソフトウェアロボットが代行する。人が行ったマウス操作やキーボード入力をロボットが記録し、それを真似て行う仕組みだ。人手で行うのに比べて入力ミスが無くなり、作業時間も大幅に短縮できる。



日立ソリューションズ・スマートライフソリューション事業部長の石原繁樹氏(左)と
Automation Anywhere社Chief Revenue Officer and Co-founderのAnkur Kothari氏

Automation Anywhere社はこのRPAの分野で多くの実績を持つ。同社でChief Revenue Officerを務めるAnkur Kothari氏によれば、世界で3000社以上に導入され、自動化の案件について「50万件を超える導入事例を持つ」という。RPAの導入効果としては、人手による作業をロボットに代行させることで人件費をはじめとするコストを削減できることがあるが、それに加えて「最も大きな効果は時間の短縮。これまで数カ月かかっていたような作業時間が10分の1、わずか数週間で行うことも可能になる」とアピールした。



Automation Anywhere社の概要


なお、日立ソリューションズは自社内にこれを導入し、営業部門の受注・発注処理を自動化した。その結果、従来は1件当たり10分かかっていた作業時間が約3分に短縮したという。それまで入力作業を行っていた事務員は、RPAの導入後、内容のチェックを行うだけで良くなったそうだ。


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