ダイワテクニカル テレビ会議システム「Grandstream GVC3210」 ハドルルーム向けの高品質なテレビ会議 販売代理店の手軽なプラスワン商材に!

世界のIP電話市場でトップ3に入る米Grandstream Networks社が、テレビ会議システム「GVC3210」を携え、ユニファイドコミュニケーション市場に進出してきた。同製品は4K対応でGoogleアシスタントも利用可能と高機能だが、販売価格は破格の約12万5000円。また、GVC3210本体をネットワークとモニターに接続するだけで使える手軽さも魅力だ。
崔智之氏

ダイワテクニカル
代表取締役
崔智之氏

 ユニファイドコミュニケーション市場に期待の新製品が現れた。米Grandstream Networks社(以下、Grandstream社)のテレビ会議システム「GVC3210」である。

 Grandstream社はテレビ会議システムに参入する前から、IP電話やVoIPアダプターなどを提供しており、世界のIP電話市場のトップ3(フロスト&サリバン、2016年11月発表)に入っている。

 そのGrandstream社が、Web会議サービスを統合したテレビ会議システム「GVCシリーズ」のラインナップを強化している。既存の「GVC3200/3202」は大会議室向けで、そこに新たに加わったGVC3210は6人以下の小会議室(ハドルルーム)向けの製品だ。

約12万5000円と破格の安さ! Web会議とテレビ会議を統合


 GVC3210の最大の魅力は、コストパフォーマンスの良さにある。4K対応でGoogleアシスタントなどの最新機能を搭載しているにも関わらず、販売価格は約12万5000円だ。25万円でも安いと言われてきたテレビ会議システムが、GVC3210ならおよそ半値である。

 その価格にはWeb会議サービス「IPVideoTalk」の初年度1年間の利用料も含まれる。これはPCのWebブラウザやスマートフォンのアプリから利用可能なクラウドサービスで、GVC3210のテレビ会議とシームレスに接続できる(図表)。

図表 Grandstreamテレビ会議ソリューションの利用イメージ

図表 Grandstreamテレビ会議ソリューションの利用イメージ

 IPVideoTalkとの連携により、テレビ会議の設定も簡単になる。「GVC3210をネットワークとモニターにつなぎ、ユーザーIDとパスワードでIPVideoTalkにログインするだけでテレビ会議に接続できます。販売代理店にとって、手間がかからず売りやすいプラスワン商材になります」。こう述べるのは、Grandstream社の日本総代理店であるダイワテクニカルの代表取締役 崔智之氏だ。

4KカメラでH.265を搭載 Googleアシスタントも対応


 GVC3210の外見上の特徴は、カメラ、マイク、コーデックが、コンパクトな筐体に収まっていること。凹凸はなく、バッグに入れて持ち運びできるサイズ感だ。

 機能面の特徴としては、前述の4KやGoogleアシスタントなどがある。

 まず、GVC3210には4Kカメラが搭載されており、テレビ会議の映像は高画質だ。また、データ量が多い4Kでも一般的なネットワークで問題なく通信できるよう、コーデックはH.264の2倍の圧縮率があるH.265に対応。光回線に接続すれば、快適にテレビ会議を利用可能だ。

 さらに、AndroidベースのGVC3210は、プリインストールされているGoogleアシスタントの音声認識機能を使えば、リモコンを使わずに音声でテレビ会議を操作できるようになる。

 「日本国内でもGrandstream製品の引き合いが増えてきました。“指名買い”してくれるお客様もいます」と崔氏は述べる。充実の最新機能とコスパを兼ね備えたGVC3210は、これから価格破壊の旋風を巻き起こしそうだ。

 なお、「GVC3210」は、Japan IT Week関西(2018年2月21日〜23日・インテックス大阪にて開催)の同社ブースにて実機によるデモを行う予定だ。

導入事例 APL Japan

快適な操作性とキレイな映像

APL Japan インフォメーション テクノロジー ヴァイス プレジデントの田畑氏

APL Japan インフォメーション テクノロジー ヴァイス プレジデントの田畑氏。同社香港オフィスと接続中

 「かなり探しました。しかし、これしかなかったんです」──。APL Japanの田畑氏は、Grandstreamのテレビ会議システム「GVC3202」を選定した理由をこう語る。

 不動産投資を手がけるAPLは、世界各地に拠点を構えている。主要拠点は東京、香港、ロサンゼルスだ。同社の上層部が、その3拠点にテレビ会議を導入する方針を決めてから、同氏はテレビ会議システムを手当たり次第に比較検討したが、条件を満たすシステムはGrandstreamシリーズだけだったという。

日本語で安心のサポート対応

 その条件とは、「SIPに対応している」「Skype for Business(SfB)を利用できる」「映像の品質がよい」の3つである。

 1つめと2つめの条件は、同社の東京、香港、ロサンゼルスのネットワーク構成に依るものだ。東京−香港間はSIP専用線を契約しているのに対して、東京−ロサンゼルス間はISPが提供する通常のインターネットで接続されている。そのため、東京−香港間はSIPで、東京−ロサンゼルス間はSfBで会議を開催する必要があり、両方使えることが求められていたのだ。

 またSfBの用途は、社内利用に留まらない。同社の社員はこれまで、世界各地にいる投資家との打ち合わせや新たに社員を採用する際の面接など、社外の人とのコミュニケーションにSfBを利用してきた。テレビ会議システムを導入してからも、SfBを使う予定だった。

 GVC3202は、SIPはもちろんSfBも使える。Androidをベースとしており、Google PlayからSfBアプリをダウンロードすれば、SfBが利用可能になる。

 3つめの条件である映像品質は、せっかく会議専用端末を導入するのであれば、品質は妥協したくないと考えた。「ダイワテクニカルから借りたデモ機で、東京と香港をSIPで接続してみたら、映像が物凄くキレイで周りの社員が驚いてワッと寄ってくるほど。それが採用の決定打になりました」と田畑氏は語る。

 この検証を通じて、同氏にとって心強い発見もあった。Grandstreamの日本総代理店であるダイワテクニカルのサポートエンジニアの対応だ。「電話をかければ担当者にすぐに繋がり、折返しの電話も必ずあるし、レスポンスも早い。大丈夫だなと感じました」という。

IPVideoTalkが便利だった!

 APLがGVC3202を導入してから約1年経った現在、GVC3202は予想以上に活躍しているそうだ。「月に1回使われたらいいかと思っていましたが、実際に導入してみたら週に1〜2回は使われています」と田畑氏は述べる。

 そしてもう1つ期待以上の力を発揮したのが、GVC3202に付属しているWeb会議サービス「IPVideoTalk」だ。これはGVC3202がホストするテレビ会議に、PCなどのWebブラウザから参加できるようにするサービス。快適な操作性で使い勝手がよく、今ではSfBの代わりにIPVideoTalkが利用されているという。

 例えば、採用面接にSfBを利用していた当時は、まずは面接の応募者にSfBアプリをインストールしてもらう必要があった。そしてAPLのシステム管理者である田畑氏が、応募者用にSfBのIDを作成し、パスワードを設定して応募者に通知しなければならなかった。地味に手間がかかる作業だ。

 ところが、IPVideoTalkでは、応募者がアプリをインストールしたり、田畑氏が応募者用のIDを作成する手間は不要だ。応募者は、メールで送られてきたURLをクリックし、必要に応じてパスワードを入力するだけで、Webブラウザから面接に参加できる。

 GVC3202本体の操作性も好評だ。そのポイントは、Grandstreamが提供しているWeb GUIの使い易さにある。

 APLの会議室には、プロジェクターや照明など、会議室の設備を操作するためのiPadが常設されており、社員はそのiPadでGrandstreamのWeb GUIを操作してテレビ会議に参加している。田畑氏は、「iPadを起動し、接続したい相手先をWeb GUIから選んでタップするだけで会議を開始できる。社員から操作方法が分からないと苦情が寄せられることもない」と語る。グローバルでビジネス展開しているAPLにとって、遠隔にいながら気軽に会議ができるGrandstreamの「GVC3202」は、なくてはならないシステムになりつつある。

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お問い合わせ先
ダイワテクニカル株式会社
(Grandstream社 日本総代理店)
TEL:03-6436-8619
E-mail:info@daiwa-technical.com
URL:www.grandstream.jp