日永インターナショナル
執行役員
ネットワークソリューション
事業部長
小林達氏
Google Apps for Work(以下Google Apps)は、日本でも大企業を中心に導入が進んでいる。
業務効率化や生産性向上が期待できる反面、日本企業にとってネックとなるのが外線発信に対応していないことだ。そこで、別途PBXを利用している企業も多いと言われる。
カナダESNAテクノロジーズのコラボレーション製品「iLink for Cisco Jabber」「iLink for WebEx」は、Google AppsとシスコのUCとの連携により、Google ChromeやIEなどのブラウザ上で高品質の音声電話をはじめUCを便利に使えるようにする。
それぞれの製品の特徴について、簡単に紹介しよう。
まず、iLink for Cisco Jabberは、Google Appsの機能に音声通話やビデオ会議、メッセージなどCisco Jabberのコミュニケーション機能を追加するもの。Cisco Jabberをブラウザ上に一体化させ、わざわざ2つのアプリを切り替えなくてもJabber上から電話をかけたり、メッセージのやり取りをしたり、プレゼンスを確認できる。
登録されているデスクトップ上の固定電話のほかCisco Jabberなどのソフトフォン、モバイル端末など電話機も好きなものを選択することが可能だ。
次にiLink for WebExは、Google AppsとCisco WebEx Meeting CenterのWeb会議予約・変更・削除・管理機能を統合する。
WebExを導入したものの、会議を開催するには予約サイトにログインして必要な情報を入力するという手続きの煩雑さから、利用頻度が上がらない企業が多いと言われる。
その点、iLink for WebExを使えば、Googleカレンダーのスケジュール予約画面を開き、時間を入力して「WebEX」をクリックするだけでよい。「手帳に予定を書き込む感覚で簡単に予約できるので、WebExの利用頻度が上がらなくて困っている企業にぜひ導入していただきたい」と、日本国内正規代理店の日永インターナショナルで執行役員ネットワークソリューション事業部長を務める小林達氏は強調する。
2製品の中でもiLink for WebExの人気が特に高く、この製品のためにPBXの見直しは後回しにして、まずはWebExだけを導入する企業もあるほどだという。
Google Appsは、アプリケーションをインストールせずにブラウザでアクセスすることをコンセプトしており、ブラウザですべての仕事が完結する。さらにESNAのコラボレーション製品を加えれば、「軽いノートPCとモバイル端末で場所を問わない完全なモバイルワークが実現する」と小林氏は話す。
日永インターナショナルでは日本語による24時間365日サポートサービスも提供しているので、万が一、利用方法がわからなかったり、障害が発生しても安心だ。
すでにGoogle Appsを利用している、あるいは導入を検討している企業はぜひ一度試してみてはいかがだろうか。
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