NETGEAR 無線LANコントローラー/アクセスポイント 中小企業のニーズに即した新製品で存在感 手厚いサポートで安心して導入・活用

グローバルで高いシェアを持つNETGEARの日本法人ネットギアジャパンは、国内では中小企業向けに、無線LANコントローラーと無線アクセスポイントによるソリューションを軸に展開する。顧客ニーズに沿ったスペックの製品の投入により新市場の開拓へ動き出している。
杉田哲也氏

ネットギアジャパン
社長
杉田哲也氏

 企業における無線LANシステムの導入が急速に進んでいる。背景には、企業の生産性向上、働き方改革が求められる中で、スマートフォン/タブレットの業務活用が成果をあげることへの企業ユーザーの認識が高まり、企業のネットワーク基盤として有線LANから無線LANへの見直しが進んでいることがある。

 無線LANシステムそのものも高速化・高機能化が進み、最大600MbpsのIEEE 802.11nが普及したのに続き、最近はギガビット通信が可能なIEEE 802.11acが登場し、今後の主軸となろうとしている。セキュリティ対策も進化しており、もはや有線LANと遜色のない高速通信が実現できるようになったことで、企業の間では無線LANへの抵抗感は払拭され、置き換えが広がりつつあるのだ。

 また、今や流通、官公庁から金融、学校、病院など幅広い業種で活用されつつある。特にセキュリティに厳しい銀行での利用が進み始めたのは大きな転換ともいわれる。

 もう一つの特徴として、ここに来て中堅中小企業分野での導入も急速に進み始めている。

 企業の無線LAN導入にあたって課題となるのは、構築・管理・運用の容易性だ。特に中堅中小企業では大きなテーマとなる。

 無線LANの構築方法には、個々の無線アクセスポイント(AP)が独立して動作する「自律型」と、無線LANコントローラーを使い複数台の無線APをまとめて設定・管理する「集中管理型」の2種類がある。

 会議室など部分導入の場合、自律型の無線APで対応しているケースも少なくないが、オフィスのフロア全体など広いスペースを無線LAN化するには、無線LANコントローラーが不可欠となる。

 しかし、中小企業にとって無線LANコントローラーは高価であり、どちらかといえば大企業向けとされていた。

 そのハードルを大きく下げたのが、米NETGEARの日本法人ネットギアジャパンだ。同社は2013年以降、法人向けに無線LANコントローラーと無線APによる集中管理型無線LANインフラの訴求を強化してきた。中小企業でも容易に手が届く手頃な価格で展開することで、数十〜数百ユーザー規模の案件を数多く手掛けている。

 特に、自律型だと隣室と電波干渉が起きやすいビジネスホテルの客室やマンションの個室などでの導入が多い。「無線LANコントローラーの利点を理解されている販売店が増えてきた」とネットギアジャパン社長の杉田哲也氏は手応えを感じている。

大規模向けコントローラーも投入 屋外用や客室用にも対応


 ネットギアジャパンでは15年も無線LANコントローラーと無線APによるソリューションに注力する方針で、無線LANコントローラー2機種、無線AP3機種の新製品を15年中に順次発表していく。

 無線LANコントローラーのうち「Wireless Controller WC7600」は、1台のコントローラーで標準で2台、追加ライセンスで50台までの無線APを管理できる。また冗長化を含むより大規模なネットワーク用にスタッキングで最大150台の一括管理に対応する。希望小売価格は50万円(税抜、以下同)。コントローラーに適用するAP10台用のライセンスは7万8000円となっている。

 WC9500は最大600台までの無線APをサポートする大規模導入向けだ。希望小売価格も70万円とネットギア製品としては高価格帯に属する。「より規模の大きいネットワーク向けにマーケットを拡大するためのチャレンジングな製品」(杉田氏)という。

 WC7600/9500はいずれも、将来発売予定のIEEE802.11ac対応APのサポートを予定している。

最大600台までの無線APをサポートする大規模導入向けの無線LANコントローラー「WC9500」

最大600台までの無線APをサポートする大規模導入向けの無線LANコントローラー「WC9500」

 一方、無線APのラインナップは「Wireless Access Point WNDAP660」「同 WN370」「同 WND930」で、いずれもIEEE 802.11nに対応する。

 このうちWNDAP660は、2.4GHz/ 5GHz帯のデュアルバンドで、最大通信速度450Mbpsの高速通信が可能。現行の「WNDAP360」の上位機種という位置付けだ。海外で一足早く発売されており、安定した機能や高い利便性は「折り紙付き」という。

 WN370は2.4GHz帯のシングルバンド対応で最大通信速度は300Mbps。ホテルの客室やマンションの個室での利用を想定している。本体底部には4つのLANポートを搭載しているので、ホテルのオンデマンド・ビデオサービスのセットトップボックスなどにも利用できる。

 そしてWND930は、2.4GHz/5GHz帯のデュアルバンドで、最大通信速度は300Mbps。IP67の防じん/防水性能を備えた屋外向けだ。雨や雪、あるいは強風や日照りなど厳しい気象条件にも耐える頑丈な構造となっている。いずれもユーザーからの要望が多い機能を製品化したという。

IP67の防じん/防水性能を備えた屋外向けの無線AP「WND930」

IP67の防じん/防水性能を備えた屋外向けの無線AP「WND930」

 無線LANコントローラーのWC7600/9500は、新製品および現行のWNAP320/WNDAP360をいずれもサポートしており、ネットギアジャパンではこれを機に、WC7520からの移行を進めていきたい考えだ。

スケールメリットで手頃な価格実現 「ライフタイム保証」に高い評価


 NETGEARは海外ではネットワーク製品の出荷台数でシェアトップの座にあり、圧倒的な知名度を誇るが、国内ではむしろ「リーズナブルな価格」と「充実した保証制度」に対する評価が高い。

 価格については先述した通りだが、さらに無線LANコントローラーを購入すると6〜10台の無線APが無償で付いてくるバンドルキャンペーンを新製品でも引き続き実施しており、場合によっては他社製品と比べて2分の1程度の予算で導入することができる。

 こうした手頃な価格体系を実現しているのはスケールメリットによるところが大きい。NETGEARの世界における無線LAN機器の出荷台数は四半期ベースで約400万台。これだけ強力な調達力があるからこそ、他社の追随を許さない価格設定を可能にしているのだ。

 また、対象製品を使い続けている間であれば、期間を定めずハードウェア故障に対する保証を提供する「ライフタイム保証」もNETGEARが支持される理由の1つとなっている。購入後1カ月以内にユーザー登録するだけで、無償で保証を受けることができ、万が一、製品の在庫がない場合でも、同等品以上の交換に応じてもらえる(中古品や譲渡品、災害や不正使用などによる破損・故障は対象外)。同様のサービスは他社にもあるが、製品の出荷停止から数年間保証する「リミテッドライフタイム保証」が一般的。ライフタイム保証は、ネットギアにとって大きな優位点といえる。

 さらに、充実したサポート体制も特長だ。

 電話/メールによるサポートは365日対応で、平日は9時〜20時、土日や祝日も10時〜18時の間であれば受け付けている。週末に製品をインストールするような場合、何かあってもすぐに問い合わせができるので安心だ。

 最近では、ホームページなどを通じてNETGEARの価格やサポート体制に魅力を感じ、直接コールセンターに問い合わせてくる企業が増えている。すでに他社製品を採用している企業の中には、費用対効果が見合わなくなったため、よりコストパフォーマンスに優れたNETGEAR製品に乗り換えるケースも見られるという。

 今後の無線LAN市場について、「しばらくは11acの時代が続く」と杉田氏は見る。現状、11acの無線AP製品は高価なものか、安価な場合には自律型が大半という。だが、「法人用途では、より高速で、かつAPが複数のクライアントに複数のストリームを送信できるようになるWave 2仕様への対応が不可欠」(杉田氏)として、今年後半を目途にWAVE 2に対応した11ac製品の投入を予定している。

 中小企業でも無線LANがネットワークの主役を担うようになる中で、今年はネットギアジャパンおよびNETGEAR製品の存在感がますます高まりそうだ。

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