日本クレストロン/住友商事マシネックス Crestron RL Lyncのビデオ会議機能を最大限に拡張 双方向のコンテンツ共有も実現

日本クレストロンの「Crestron RL」は、マイクロソフトの「Microsoft Lync」との連携により、Lyncのビデオ会議機能を最大限に拡張することができるシステムソリューションだ。パッケージで提供されるうえ、Office 365にも対応していることから、コストをかけずにビデオ会議の導入が可能になる。
平野一郎氏

住友商事マシネックス
情通電子&生活・食品システム
本部情通電子システム部
UCソリューション
チーム長
平野一郎氏

ジェフリー・アボット氏

日本クレストロン
代表取締役
ジェフリー・アボット氏



 AV機器のコントロールシステムなどで知られる日本クレストロン(本社:島根県松江市)は今年2月、ビデオ会議システム「Crestron RL」の提供を開始した。

 Crestron RLは、65インチの大画面ディスプレイ、10.5インチのタッチスクリーン、UCコーデック、HDカメラ、マイク、スピーカーバーを1つのパッケージとして提供する。マイクロソフトのユニファイドコミュニケーション「Microsoft Lync」(以下、Lync)をプラットフォームとすることで、ネットワークに接続し、Lyncアカウントを設定するだけで簡単にビデオ会議が導入できる。10.5インチのタッチスクリーンを1回押すと遠隔会議を始められるほか、Exchange Serverと連携すれば会議室を予約することも可能だ。

 すでにLyncサーバーを導入している企業であれば新たに操作方法を覚える手間が省け、複雑なインテグレーションや追加の設備投資も必要ない。

 Crestron RLの特長の一つは、ホワイトボード機能を備えていること。会議の参加者はタッチパネルによる直感的な操作が可能で、65インチディスプレイに直接書き込め、ドキュメントをMSのプラットフォーム上で共有できる。

「Crestron RL」は、10.5インチのタッチパネルで会議室の空調や照明も快適な状態にして会議を始めることができる

「Crestron RL」は、10.5インチのタッチパネルで会議室の空調や照明も快適な状態にして会議を始めることができる

Office 365にも対応 ライセンスだけで手軽にビデオ会議


 またCrestron RLは、Office 365にも対応する。

 他社のビデオ会議システムの中にもLyncとの連携を強化している製品はあるが、インテグレーションに別途費用がかかるうえ、Office 365には対応していないのでオンプレミスでサーバーが必要になる。「Crestron RLはOffice 365のライセンスを用意するだけで手軽にビデオ会議を始められる点が強み」と日本クレストロン代表取締役のジェフリー・アボット氏は話す。

 Crestron RLは拡張性も高く、IP電話やデスクトップPC、スマートフォンなどLyncクライアントが入ったさまざまなデバイスと接続できる。「通常のビデオ会議システムというより、Lyncのビデオ会議機能を拡張するための端末」(アボット氏)という位置づけだ。このほか、日本クレストロンが提供する会議室予約・部屋前表示システム「FUSION RV」との連携も可能だという。

 国内では、住友商事マシネックスがCrestron RLの販売を手がける。同社は国内唯一のマイクロソフト認定Lyncハードウェア販売パートナー「Lync Hardware Value Added Distributor」としてLync関連製品の拡充を図っており、Crestron RLはLync Room Systemというカテゴリーの製品として取り扱っている。

 情通電子&生活・食品システム本部情通電子システム部UCソリューションチーム長の平野一郎氏は「グローバル企業以外に、国内に複数拠点を持つ企業でもLyncの導入が進んでいる。すでにビデオ会議システムを利用している企業に対しても、資料を共有して活発な議論が求められる遠隔会議ではLync+Crestron RL、というように 既存のシステムと使い分けて利用することを提案していきたい」と語る。

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