アイエックス・ナレッジ 「i-Connection」 名刺管理+社内SNSで“人脈”が変わる 全社営業を実現するクラウド型ツール!

名刺管理システムと社内SNSが融合した新時代のクラウド型人脈プラットフォーム「i-Connection」が今春誕生した。そのコンセプトは「社員1人ひとりが持っている人脈は全社資産」。ビジネスにおける最重要資産である人脈の価値を、全社で最大限に活用できるようになる。

 ビジネスに大切な要素はいろいろあるが、その1つに間違いなく数えられるのが人脈だ。ところが、人脈は基本的に属人的な性格を持つもの。社員の定年退職や転職などにより、いつでも簡単に失われるリスクをはらんでいる。

 例えば、「営業部長が辞めたら、人脈もごっそり消えて、売上が激減してしまった」といったリスク――。どの会社でも現実に起こり得る話だろう。何か解決策はないのか。

 名刺管理システムと社内SNSが融合した、従来なかったクラウド型ツール「i-Connection」は、まさにこうした人脈に関する課題を解決するために登場した。

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名刺管理と社内SNSが融合したクラウド型ツール「i-Connection」の画面
名刺管理と社内SNSが融合したクラウド型ツール「i-Connection」の画面

名刺管理と社内SNSが融合したクラウド型ツール「i-Connection」の画面

社内の人脈を“全社資産化”して管理・活用


 i-Connectionの開発販売元であるアイエックス・ナレッジは、コンサルティングから運用保守までを一気通貫で提供する独立系システムインテグレーターだ。従業員数は1379名(2013年3月末)。金融から情報通信、公共まで、様々な業種業態のシステム開発・運用を手がけている。

 i-Connectionの開発に至る大きなきっかけとなったのは、社内プロジェクト「リスク管理委員会」だった。リスク管理委員会は自社が抱える様々なリスクを洗い出し、対策を講じるためのプロジェクトチームだが、その議論のなかで、人脈の継承が重大なリスクの1つとして挙がったのだ。そして開発されたのがi-Connectionである。

 名刺管理システムに社内SNSを融合したi-Connectionについて、アイエックス・ナレッジ 営業企画本部 営業企画部 企画開発グループ i-Connection担当マネージャの吉野太氏は「『社員1人ひとりが持っている人脈は全社資産』をコンセプトに開発しました。単なる名刺管理システムとは異なり、人脈を全社資産として管理・活用していけます」と説明する。

 名刺管理システムと社内SNSという従来別々だったツールが1つに融合したことで、どのような新しい付加価値が生まれたのだろうか。i-Connectionの使い方を紹介しながら、より具体的にその魅力を見ていくことにしよう。

“全社営業”の実現に向けて「すでに狙い通りの効果!」


 すべての起点となるのは、名刺の登録である。自分の持っている名刺をi-Connectionに登録すると、自動的にその顧客のコミュニティのフォロワーになる。コミュニティを構成するのは、その同じ顧客の名刺を持った社員たちだ。各自が名刺を登録することにより、それぞれの人脈が“見える化”される。

 コミュニティ上でやりとりするのは、その顧客に関する情報である。“つぶやき”があれば、自分のタイムライン上にリアルタイムでフィードされる。自分の人脈に関する最新情報が自動で入ってくるわけだ。なお、自分が名刺を持っていない相手についてもフォローは可能である。

 さらに、いわゆる「ハッシュタグ」を使って、発言をカテゴリ分けすることも可能だ。例えば「#営業日報」や「#新規ビジネスプロジェクト」といったように、発言内に「#○○」と入れることで、発言をカテゴリごとに一覧表示できるようにするのがハッシュタグの役割。このハッシュタグを活用して、部署やプロジェクト、顧客企業などごとに発言を分類すれば、営業日報やプロジェクトチーム用の情報共有ツール、顧客企業毎の情報を集めたCRMツールなどとしても、i-Connectionを活躍させられる。また、名刺情報についても、ラベルを付けてグルーピングできる。

ハッシュタグにも対応

ハッシュタグにも対応。案件名やプロジェクト名などでコメントをグルーピングすることで、情報検索を効率化できる

 4月の販売開始に先駆けて、アイエックス・ナレッジでは1月からi-Connectionを自社で活用しているが、「すでに狙った通りの効果が出ています」と当初からサービス化の推進をしていた事業部統括の田島清博氏は語る。

 「例えば、ある社員が事前にキャッチしたお客様の人事情報などがフィードされたので、『おめでとうございます』とお祝いを送ったり、まったく違う部署の社員も面識があることが分かり連携したり。通常であれば、部門内などに閉じていた情報を、全社的に共有して活用できるようになりました」

 社員1人ひとりがバラバラに顧客に相対しているのではない。全社一丸となって顧客と向き合う“全社営業”が実現しようとしているのだ。

スマートフォンにも対応! 名刺のデータ化もお任せ


 名刺管理に社内SNSの情報共有機能を組み合わせた点がi-Connectionの最大の特徴だが、もちろん名刺管理システムとしての基本機能も充実している。

 まずはモバイル対応。i-Connectionはクラウドサービスであり、インターネット環境さえあれば、PCやスマートデバイスなどのWebブラウザから、いつでもどこでも名刺情報や社内SNS情報にアクセス可能だ。iOSおよびAndroid対応のスマートフォン向け専用アプリも用意している。

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スマートフォン向けの専用アプリ
スマートフォン向けの専用アプリ

スマートフォン向けの専用アプリも用意され、いつでもどこでもi-Connectionを活用できる

 セキュリティ面についても、「i-Connectionはデバイスにはデータを残しません」と営業企画本部 営業企画部 企画開発グループ i-Connection開発 プロジェクトリーダーの青木美恵子氏。このため、万一スマートデバイスが盗難・紛失に遭った際なども安心である。

 名刺情報の入力方法は、次の通りだ。専用名刺スキャナーもしくはスマートフォン用の専用アプリで名刺画像を撮影し、クラウドへ送信。あとはクラウド側でOCRによるテキスト化を行い、最後は中国・大連にあるアイエックス・ナレッジの100%子会社のオペレーターがOCRの誤変換を補正して出来上がりである。スキャニング作業自体もオプションでアウトソーシングできるほか、既存の顧客情報をCSV形式で取り込むことも当然可能だ。

社内SNSの仕組みでSFAやCRMの欠点をカバー


 顧客アプローチの強化を目的に、SFAやCRMシステムを導入したものの、うまく活用できていない企業は少なくないだろう。その1つの要因は、社員にとっての負担の大きさだ。営業担当者にとって営業日報の作成は大変な作業である。

 i-Connectionが情報共有の仕組みとしてSNSを採用しているのは、このためもある。FacebookやTwitter、LINEなどで多くの人が体感している通り、SNSはカジュアルな情報発信手段だ。「今日、B部長と会った」と一言書き込むだけでもいい。SFAなどと違い、書き込み内容に関するハードルが低いため、気軽な情報共有を促進できる。

 もちろん社内SNSにも失敗例は多い。しかし、吉野氏によれば、社内SNSで一番良くある失敗パターンは、共通テーマの不在だという。「共通の話題がない社員がいくら集まっても社内SNSは活性化しません」。一方、i-Connectionの場合、自分と面識のある顧客が共通テーマなので、「共通の話題がない」という社内SNSの失敗パターンに陥ることはない。

 名刺管理と社内SNSの融合により、人脈の全社資産化を実現するi-Connection。田島氏は、将来的にはi-Connection上に蓄積された膨大なつぶやき(=ビッグデータ)を分析し、「経営的な判断材料として提供できるようにしたいと考えています」と明かす。アイエックス・ナレッジは、SNSに書き込まれたビッグデータから特定のコンテンツやキーワードにマッチした情報を高速に検索するソリューション「Arcana Search」を提供しており、その技術などを応用していく考えだ。

 「第3のプラットフォームの時代が到来している」と大手ITリサーチ会社の米IDCは指摘している。第3のプラットフォームを構成する要素は、モバイル、ソーシャル、ビッグデータ、クラウドの4つ。i-Connectionもモバイル、ソーシャル、クラウド、そして将来的にはビッグデータの4要素を備えるツールだ。

 第3のプラットフォームの時代に最適な人脈プラットフォームとして、i-Connectionは今後多くの企業の人脈の価値を最大化していくことだろう。

アイエックス・ナレッジの吉野太氏、青木美恵子氏、田島清博氏

(左から)アイエックス・ナレッジの吉野太氏、青木美恵子氏、田島清博氏

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お問い合わせ先
アイエックス・ナレッジ株式会社
営業企画本部 営業企画部 i-Connection担当
TEL:03-6400-7047
E-mail:i-connection@ikic.co.jp
URL:http://www.ikic.co.jp/service/cloud/i-connection.html