インテリボイス MINCシリーズ IP技術で電話と放送・ページングを統合提供 空港や高速道路など広い分野でテレワークを支援

在宅勤務などオフィスと離れた場所で仕事をすることがテレワークの一般的なイメージだ。それに加えて、インテリボイスは、異なる企業同士が分業したり、スタッフが移動しながら仕事をする業務もテレワークの1つの形態と見る。IP技術で電話と放送機能を統合したMINCシリーズを提供し、幅広い分野で「次世代テレワーク」を支援している。
中村健氏

インテリボイス
代表取締役社長
中村健氏

 「理想的なコミュニケーションの形態は対面だ」と、インテリボイスの中村健社長は話す。離れた場所でも対面に近いコミュニケーションを可能にするシステムを提供することをコンセプトに同社が品揃えしている製品が「MINC(Multimedia Integrated Network Communication)」シリーズだ。

 同シリーズは、(1)拠点間の通話を内線化する「拠点間内線通話」、(2)スマートフォンを内線端末化する「どこでも内線」、(3)異なる企業同士でも利用可能な「Web会議システム」、(4)施設内や一定のエリアに向けた放送を行う「IP放送」、(5)構内放送と内線電話を融合させたIPページング等、テレワークで求められるコミュニケーション機能を幅広くラインアップしている。

自治体からも引き合い多数 防災、交通など広がる利用シーン


 なかでも注目したいのがIP放送だ。特定地域内の多数の人に対して同時に情報を提供できることが放送の特徴。また、プラントや倉庫などの構内で働くスタッフに情報を一斉伝達するのにも有効だ。

 そうしたニーズを視野に同社が開発した製品が、IP通話基盤上にIP放送機能を実装した「MINC Access」および、IP放送サーバー「MINC Broadcaster」であり、テレワークを支える。すでに様々な業種で導入されており、大手製造業がプラント内部におけるコミュニケーション基盤として導入を進めている。また、大学病院や高速道路のサービスエリア、電力会社などでも、館内およびエリア内で案内や告知を行うツールとして利用を始めている。

 自治体も注目している。住民に対して災害情報を提供したり、非常時に警察や消防署と連携して対応するためのコミュニケーションシステムとして採用するなど、引き合いも強いという。

 一定のエリア内で移動しながら業務を遂行する仕事もテレワークの1形態と言える。インテリボイスは、そうしたスタッフが使用する業務用無線と電話システムをIP技術で連携させる技術を開発。すでに空港での導入検討が始まっている。同じ仕組みは、物流業の倉庫・配送センター、司令室と列車間で緊密にコミュニケーションしながら業務を進める鉄道事業などでも活用できるだろう。鉄道向けには、IP化した集中電話システムと列車無線を統合利用できる技術を開発・提供している。

図表 インテリボイスが考えるテレワークの領域

図表 インテリボイスが考えるテレワークの領域

 このように、多様な業種で営まれている業務遂行のスタイルを、インテリボイスは「次世代テレワーク」と定義。これを効率化するツールがMINCシリーズなのだ。

 「顧客の求めに応じてカスタマイズがすぐさま行える」(中村氏)ことも大きな利点だ。今後は、これまで個々の機能として開発したシステムを統合。次世代テレワーク環境におけるコミュニケーションシステムの利便性をさらに向上させていく考えだ。

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