NTT IPD 創立25周年を迎えさらなる成長へ オフィス事業に加え新領域に挑戦

オフィス移転に伴う設計・施工や電気・通信工事、内装までをワンストップで提供する「TOS(トータル・オフィス・ソリューション)事業」を展開するNTTインテリジェント企画開発。創立25周年を節目とし、これまでの事業のさらなる飛躍と新たな市場開拓に挑む。
真木英男氏

NTTインテリジェント
企画開発
代表取締役社長
真木英男氏

 「創立以来のクイックレスポンスと新領域挑戦のDNAを活かして、新事業にも取り組んでいく」。9月28日の設立25周年を前に、NTTインテリジェント企画開発代表取締役社長の真木英男氏は語る。決意を新たに既存事業と新事業の両面から事業拡大を推し進める。

 NTTインテリジェント企画開発は、1988年、電力・通信インフラの強化や高度情報配線で装備されたビルのインテリジェント化のための新技術、新商品の企画開発を目的に設立された。当時としては珍しく、ゼネコン、什器メーカー等の多様な民間企業と銀行、NTTの出資を受けてできた会社で、ビルの配線工事を主軸に市場を切り拓いてきた。現在はNTTファシリティーズとNTTコミュニケーションズを親会社とし、オフィスリロケーションに伴う設計やIT通信工事、電気工事、内装をワンストップで提供する「TOS(トータル・オフィス・ソリューション)事業」を軸に成長を続けている。

現場主義を徹底的に貫く 太陽光発電設備工事事業を開始


 NTTファシリティーズが得意とする建築・設備・内装、NTTコミュニケーションズが得意とするIT・ネットワークをフィールドとし、両社のノウハウを要する案件や手が回らない案件の代行など幅広くカバーする。

 NTTインテリジェント企画開発はNTTグループ子会社だが事業切り出し型や受託型ではないのが特徴だ。親会社を含むNTTグループ企業と一般企業に対して積極的に営業して獲得した事業がほとんどなのだ。また、TOS事業の現場で必要とされる電気工事などの資格者も社内だけで賄える人材を揃えている。その現場主義を武器に事業を拡大し、設立当初は12名だった従業員は150人になるまでに成長した。「これからも自らで図面を引いて、現場監督をやる。現場で実務をやれる会社でありたい」と真木社長は語る。

 グループ内での自由な立場と創立時の開拓精神を下地に、変化するオフィス環境に対してもフレキシブルに対応してきた。東日本大震災以降の省エネ、節電需要にはコンセント類の待機電力を抑えるための管理ソフト、電力見える化などに取り組んだ。データセンターや病院向きのノイズが出にくい蛍光管型LEDなど多様な商材を取り扱っている。

 25周年を迎え、NTTインテリジェント企画開発は、中核のTOS事業に加え新事業に注力している。特に太陽光発電設備工事やマンション向け電力供給サービスは、NTTファシリティーズと協力して積極的に事業拡大を図る方針だ。

 太陽光発電設備工事事業では行政手続きや電力会社との契約、用地変更申請など、マンションへの電力供給サービスは新電力会社から電気の供給を受ける際の契約メーター工事や滞納料金の督促など、これまでの事業で培ってきたノウハウや各種工事の資格取得者のパワーが活きている。一般的なNTTグループ会社のイメージとは異なるユニークな活力にあふれている。

創業以来続く異業種交流会 セミナー100回を迎える


 創立時から年4回のペースで、NTTインテリジェント企画開発が運営してきた会員制の異業種交流会「IB&Cインフォマート」は、11月28日の開催でついに100回目を迎える。

 発足時の異業種を交えた新ビジネス創出の気風が多様な業種を集める交流会の形をとり、それが営々と続いているのだ。約90の会員企業のビジネス交流を活性化させるため、10人〜20人単位のセミナーなどにも着手し、将来は会員外企業にも呼びかけ、IB&Cインフォマートがビジネス交流の大きなハブとなることを目指している。

 交流会では毎回、各界の著名人とNTTグループ会社幹部が講演している。この講演を通じて情報を発信し、NTTグループと会員企業のビジネス交流の窓口の役割も果たしている。第100回の講演者は歌手の加藤登紀子氏、NTT持株代表取締役副社長の片山泰祥氏を予定している。

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