NTT東日本 FLET'S CAST SHARE(フレッツ・キャスト シェア) 高画質な映像配信が月4万円台から フレッツ光なら誰でも手軽に!

映像配信がより身近なものとなるなか、もっと高画質かつセキュアに配信したいというニーズが高まっている。そんな期待に応えるのがNTT東日本の「FLET'S CAST SHARE(フレッツ・キャスト シェア)」だ。料金も月額4万2000円からと大変お手頃となっている。
増子亮氏

NTT東日本
ビジネス開発本部
第二部門
アライアンスサービス担当
増子亮氏
 

黒田一郎氏

NTT東日本
ビジネス開発本部
第二部門
アライアンスサービス担当
担当課長
黒田一郎氏

 YouTubeやUstreamなどの登場によって、映像コンテンツさえあれば、誰でも手軽に“放送局”になれる時代が到来している。映像配信の裾野が大きく広がっているわけだが、その結果として、次のようなニーズも高まっている。「もっと高画質に配信したい」「インターネットではなく、閉じたコミュニティに向けてセキュアに配信したい」といったニーズである。

 だが、無料で映像配信が行える時代になった一方で、このような要望を満たそうとなると、途端に高いハードルにぶつかってしまうのが、これまでの実状だった。世の中に存在するのは、無料の広告モデルの映像配信プラットフォームか、高額の投資が必要な映像配信プラットフォームか、そのどちらかだったためである。

 しかし、そのような状況もついに過去のものとなっている。NTT東日本が、手頃な料金で始められる映像配信プラットフォームサービス「FLET'S CAST SHARE(フレッツ・キャスト シェア)」を2013年1月からスタートさせたからだ。

 「配信したい映像コンテンツはあるが、品質とセキュリティを両立させるとなると配信手段が高額であきらめていたという方は多いと思います。しかし、フレッツ・キャスト シェアなら、思いっきりハードルが下がります」とNTT東日本の黒田一郎氏は話す。

低価格のカギはマルチキャスト 閉域網だからセキュリティも安心


 フレッツ・キャスト シェアは、映像配信に必要な設備やネットワークなどをオールインワンでセット提供するサービスである。このため利用者が準備する必要があるのは、設定用PCと映像コンテンツだけ。月単位の契約の場合、月額4万2000円から映像コンテンツを“配信し放題”となる。本当に手頃なのだ。

 一体どうして、これほど低廉な料金で提供できるのか。「最大のカギはIPv6によるマルチキャスト配信にあります」とNTT東日本の増子亮氏は説明する。

 マルチキャストとは、複数の通信相手に一斉に同時配信できる通信方式のことだ。大量の視聴者に対して効率的にデータを配信できる。一方、1対1で通信する方式はユニキャストと呼ばれ、全視聴者に対して同じデータをそれぞれ配信する必要がある。

 「インターネットはユニキャストでしか配信できないため、ユーザーの数が増えれば増えるほど、センター側のネットワーク回線の帯域を増やす必要があります。しかし、マルチキャストなら、1ユーザー分の帯域だけでいいので、回線費用が低コストで済むのです」(増子氏)

 フレッツ・キャスト シェアは、インターネットではなく、NTT東日本エリアのフレッツ網で映像配信を行うサービスだ。このためインターネットでは実現できないマルチキャストでの配信が可能なのである。

 加えて、高品質かつセキュアな通信が行えるのも、閉域網であるフレッツ網のインターネットと比較したメリット。だから、フレッツ・キャスト シェアは、高画質でセキュリティも安心な映像配信プラットフォームサービスをリーズナブルな料金で提供できるのだ。認証機能を利用し、特定のユーザーだけに視聴を許可することもできる。

 なお、フレッツ網を利用するため、マルチキャストで配信できる相手はフレッツ光ユーザーに限定されるが、ユニキャストによるインターネットでの配信もオプションで可能。また、NTT東日本エリア以外へのマルチキャスト配信についても要望があれば対応していく予定である。

図表1 フレッツ・キャスト シェアのサービスイメージと利用シーン例

図表1 フレッツ・キャスト シェアのサービスイメージと利用シーン例

ライブ配信からVODまで対応 1日だけのスポット利用もOK


 フレッツ・キャスト シェアでは、3タイプの配信方式を利用できる。イベントなどのライブ映像をリアルタイム配信できる「ライブ配信」、あらかじめ決めたスケジュールに沿って番組を配信できる「スケジュール配信」、視聴者の観たいコンテンツを要求に応じて配信する「VOD配信」の3つで、用途に応じて組み合わせることが可能だ。

 年間契約の縛りがある映像配信プラットフォームサービスが多いなか、月単位もしくは日単位で契約可能と料金体系が柔軟な点も魅力だ。「ですから、まず1カ月だけ試していただいたり、1日だけスポットで契約することも可能です」と黒田氏は語る。

 フレッツ・キャスト シェアの主な提供料金は図表2の通り。基本料金は契約する帯域幅によって変動し、これに配信先の拠点数に応じた加算料金がプラスされる。

図表2 フレッツ・キャスト シェアの主な提供料金

マルチ
キャスト
メニュー
1.基本料金 2.加算料金
契約 区分 利用料 契約 拠点数加算料金 利用料
月単位 1Mbpsプラン 31,500円 月単位 100拠点毎に加算 5,000拠点まで 10,500円
2Mbpsプラン 63,000円 日単位 100拠点毎に加算 5,000拠点まで 3,150円
5Mbpsプラン 210,000円  
日単位 2Mbpsプラン 12,600円 ユニキャスト配信加算料金 利用料
5Mbpsプラン 42,000円 配信流量50GB毎に加算 10,500円
  【料金はすべて税込】
※契約料、工事費が別途必要。
※マルチキャストメニューの他に、ユニキャスト専用メニュー、インターネット配信オプションメニューを用意しています。

自治体やスポーツ団体等で活躍 有料配信の回収代行もサポート


 高画質でセキュアな映像配信を手頃な料金で実現できるフレッツ・キャスト シェアは、例えばどんなシーンで活躍するのだろうか。

 まず多いのは、CATV事業者からの引き合いだという。地域コミュニティ向けの番組を、CATVサービスの提供エリア外でも配信したいというニーズである。また、地域住民への情報提供や観光PR目的で利用したいという自治体からのニーズも多いそうだ。

 スポーツ団体、趣味のコミュニティや友の会向けの映像配信プラットフォームとしても最適である。「地上放送などで放映される試合やイベントなどは、非常に限られています。熱心なファンならテレビで放映されない試合やイベントも観たいはずですが、フレッツ・キャスト シェアを利用すれば低廉なコストで手軽に配信することができます」と黒田氏。

 有料配信を行うことも可能で、この場合、料金の回収代行もNTT東日本に任せることができる。つまり、映像配信ビジネスを簡単に始められるわけだ。

 このほかにも、教育関連企業での遠隔授業、一般企業内の研修、ショッピングチャンネル、学会のライブ中継、デジタルサイネージなど、フレッツ・キャスト シェアが活躍できるシーンは数多い。

 映像配信の裾野が大きく広がった今、次はフレッツ・キャスト シェアがもうワンランク上の高画質でセキュアな映像配信を身近にしていく。

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お問い合わせ先
東日本電信電話株式会社
URL:http://flets.com/castshare/