AudioCodes Microsoft Lync認定ハードウェア Lync認定ハードウェアをトータル提供 AudioCodesで信頼性の高いLync環境を実現

Microsoft Lync認定のVoIPメディアゲートウェイ/SBC、IP電話機、音声通話録音を1社でトータルにラインアップするAudioCodes社が、国内でのLync人気の急上昇を受けて、いよいよ日本に本格上陸した。Lync導入を検討する企業には見逃せないソリューションである。
寺門努氏

マクニカネットワークス
第3営業統括部 第2部 部長
寺門努氏

谷口英司氏

AudioCodes
セールスエンジニア
谷口英司氏

 1社でトータルに提供するからこそ得られる信頼性とコスト――。マイクロソフトのユニファイドコミュニケーション(UC)基盤「Microsoft Lync」を採用する企業が拡大するなか、AudioCodes社への注目が高まっている。なぜなら、Lyncで企業電話システムを構築するのに必要となるハードウェアを1社でトータル提供できるベンダーがAudioCodes社だからである。

 Lyncの導入が広がりをみせているのは、場所や時間、デバイスなどの壁を越えたコミュニケーションが可能になるためだ。あらゆる企業にとって経営課題となっているコラボレーションの活性化やワークスタイル変革を実現することができる。しかし、Lyncの効果はそれだけにとどまらない。次のステップとして企業からの期待が高いのは、電話にかかっていた運用管理コストの大幅削減である。従来、PBXが担ってきた外線/内線電話をLyncに統合することができる。

 ただ、Lyncで外線電話を活用するには、加入電話(PSTN)サービスやIP電話サービスに接続するためのVoIPメディアゲートウェイ/SBC(Session Border Controller)が必須だ。さらに本格的に活用するうえでは、PC不要で動作するスタンドアロンのIP電話機も必要になるだろう。なぜなら、営業マンなど電話の重要性が高い従業員の場合「PCが再起動中だから、いまは顧客からの電話に出られない」というわけにはいかないからだ。

 このようにLyncを電話としても利用する際には、さまざまな周辺機器が必要になる。そこでマクニカネットワークスが一次代理店を務めるAudioCodes社の製品では、Lync認定ハードウェアのVoIPメディアゲートウェイ/SBCの「Mediantシリーズ」、IP電話機の「300HD/400HDシリーズ」、VoIP音声通話録音の「SmartTAP」を提供している。

 「Lync認定の周辺機器を1社で提供できるのは当社が唯一。マイクロソフトやSIerなどからは、この点を一番大きな価値として評価されています」とAudioCodes社の谷口英司氏は話す。

図表1 AudioCodesのMicrosoft Lync向けソリューション

図表1 AudioCodesのMicrosoft Lync向けソリューション
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シングルベンダー環境だから障害発生時も迅速に対応


 イスラエルに本社を置くAudioCodes社は1993年の創業。今年20周年を迎えた同社は、音声コーデック技術やVoIPメディアゲートウェイなどに搭載されるDSP(デジタル信号処理プロセッサ)のリーダー企業として成長を続け、その後、自社でもVoIPメディアゲートウェイやIP電話機の開発・製造をスタートした。

 Lync認定ハードウェアをトータル提供するメリットはまず高い信頼性を確保できることだ。「例えば音声品質に障害が起こったとき、果たしてIP電話機の設定の問題なのか、それともゲートウェイなのか。別々のベンダーですと、どちらに原因があるのか、障害の一次切り分けにも時間を要します。しかし、AudioCodes社の製品でまとめれば、迅速なトラブルシューティングが可能です」とマクニカネットワークスの寺門努氏は説明する。

 また、Mediantシリーズは、SBA(サバイバル・ブランチ・アプライアンス)機能を搭載可能で、支社・支店とLyncサーバーとの接続がWANの障害によって途切れた場合も、外線電話の機能を維持することができる。

 日本での知名度はまだ低いが、グローバルのVoIPメディアゲートウェイ市場では小規模および中規模部門でシェアトップ(Infonetics Research社調べ、2011年)であり、同社のDSPは、国内の複数の大手VoIP機器ベンダーにも採用されていることからも、AudioCodes社の信頼性は高い。

エンドツーエンドで「音声品質」を監視、問題点を簡単特定


 もう1つのメリットとしてAudioCodes社では、音声品質監視ソリューション「SEM(Session Experience Manager)」を用意しており、ユーザの品質への要望に対して柔軟に応えることができる。SEMを導入すると、VoIPの品質を常時監視して問題が発生したら自動通知されるほか、ネットワークのどの箇所に問題があるのかも簡単に特定できる。現時点でモニタリングできるのはAudioCodes社のVoIPメディアゲートウェイ/SBC間だが、今後、同社製のIP電話機までエンドツーエンドで監視できるようになる予定だ。「これもLyncの周辺機器を1社でトータル提供できるからこそ実現できるメリットです」(谷口氏)。

図表2 音声品質監視ソリューション「SEM」の主な機能

図表2 音声品質監視ソリューション「SEM」の主な機能

 さらに、1社提供のメリットは価格面でも大きい。ゲートウェイやIP電話機にとってコアの部品であるDSPを自社供給できるAudioCodes社の製品は、そもそも高い価格競争力を持っている。例えば、IP電話機を大量導入するユーザー企業にはゲートウェイを魅力的な価格で提供するなど、「トータルでのコストを下げることができます」と寺門氏は語る。

 米国では一昨年くらいからものすごい勢いで普及し始めたLync。ITの歴史を振り返ると、日本では米国の2〜3年後に普及期を迎えることが多かった。この歴史に学べば、日本でLyncが大ブレークするのはいよいよ今年。満を持して日本に本格参入したAudioCodes社のLync認定ハードウェアが大いに活躍することになりそうだ。

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