サクサ UTM(統合脅威管理)アプライアンス「SS1000α」 セキュリティの不安はサクサのUTMで解消 小規模オフィスから支持集める理由とは

専任の管理者がいない小規模オフィスにターゲットを絞って開発されたサクサのUTMに新機種が登場した。エンドポイントセキュリティ機能を加えた「SS1000α」だ。同社はUTMベンダーとしては後発ながら販売数を着実に伸ばしている。セキュリティ対策は後回しになりがちな小規模オフィスにも導入が進む、その理由とは――。
宮本秀洋氏

サクサ
ソリューション営業統括本部
営業企画部
オフィス推進
担当係長
宮本秀洋氏

 セキュリティ対策を後回しにしがちだった中小企業も、本格的な対策を考えるべき時期に来ている。

 そうしたなか、支持を集めているのがサクサのUTM「SS1000」だ。ファイアウォール、メールウイルス対策、迷惑メールブロック、Webアンチウイルス、URLフィルタリング、IDP、P2P対策と豊富な機能を揃えて2010年に販売を開始。専任の管理者がいない企業でも手軽に導入・運用できるのが特徴で、標準的なユーザー向けの推奨設定“サクサポリシー”を設けた点などが好評を博し、導入数を伸ばしている。

 UTMベンダーとしては後発のサクサが、支持を集める理由は何か。「社員数名から十数名のオフィスに的を絞り、その要望に応えてきた」と同社の宮本秀洋氏は話す。

“これが欲しい”を厳選して搭載 エンドポイントも1台でしっかり防御


 先ごろ発売した新機種「SS1000α」も、そうした声を反映したものだ。最大の特徴は、従来機種のゲートウェイセキュリティ機能(外部からの攻撃を防ぐ)に、エンドポイントのセキュリティ対策を加えたことだ。AV(アンチウイルス)第三者機関評価で三つ星を得るAhkun(アークン)社のアプリケーションを組み込み、“二重のセキュリティ”を実現した。

 主な特徴は、次の3つだ。

 1つが、社内PCへのウイルス侵入と検知後の処理を集中管理する「Ahkun EX AntiMalware」。自動アップデートが可能で、管理者がいなくともPCは常に最新の状態に保たれる。

 2つ目がスキャン機能の多彩さだ。インターネットやメールだけでなく、CD-ROMやUSBメモリからの感染も防ぐ。最近はUSBメモリの持ち込みによる感染が増えており、PCをリアルタイムに監視して挿入時に自動スキャンを行うことで被害の拡大を防げる。

 もう1つ、内部統制に貢献する「PC業務監視機能」もユーザーから評価が高い。社員のPCを監視し、使用したアプリケーションとその時間、閲覧していたWebサイトなど、業務内容のレポートを自動で生成、管理者にメールで通知する。プリンタ出力の履歴等も管理できるため、印刷物からの情報漏えい防止やペーパーレス化にも役立つ。監視アプリの導入により、社内データ/ファイルの持ち出しを抑制する効果も期待できる。

新機種「SS1000α」では、従来のUTM機能に加え、エンドポイントのセキュリティ対策も可能になった多彩なスキャン機能を備えるほか、社員のPC業務を監視・レポートする機能も搭載している(右)
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新機種「SS1000α」では、従来のUTM機能に加え、エンドポイントのセキュリティ対策も可能になった。多彩なスキャン機能を備えるほか、社員のPC業務を監視・レポートする機能も搭載している(右)

 セキュリティ対策は今や、単一のソリューションでは間に合わないほど複雑化している。最善の防御体制を敷くには、複数の製品を組み合わせる必要があり、高い知識と多くのコストが求められる状況だ。その中から「中小企業に最適なものをバンドルして提供する」ことにSS1000αの価値がある。

 サクサは顧客企業の声を指針としながら機能を厳選。「アークンの搭載も、お客様から“こんなことができたらいい”と紹介されたのがきっかけ」と宮本氏は明かす。中小にターゲットを絞り込んだからこそできたUTM――。これこそが、顧客企業から喜ばれる理由と言えそうだ。

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