パナソニック SIP電話機「KX-UTシリーズ」 コミュニケーションを拡げるSIP電話機 XMLアプリでカスタマイズを実現

パナソニック システムネットワークスは、7型タッチパネル式カラーディスプレイ搭載「スマートデスクホン」など4機種のSIP電話機を積極展開している。SIPサーバー「NEXPIA」との組み合わせソリューションも構築。特に放送システム、カメラモニタリング、モバイル連携の3つを中心に注力していく方針だ。

 パナソニック システムネットワークス(PSN)は2011年9月、オフィス向けSIP電話機2モデルと7型タッチパネル式カラーディスプレイ搭載SIP電話機「スマートデスクホン」を市場投入している。

 SIP電話機は、ベーシックモデルの「KX-UT123N」とミッドレンジモデルの「KX-UT136N」をラインナップした。

 123Nは会議室や受付、倉庫等、シンプルな電話機が求められる共用スペースやコールセンター向けの端末だ。136Nは「従来のビジネスホンライクな操作性をSIP電話機でも実現していこう」をコンセプトに開発したもので、24個のフレキシブルキーを搭載した、一般オフィスをメインターゲットにしたモデルだ。

 さらにこの7月には、4.4型モノクロ液晶ディスプレイモデル「KX-UT248N」を投入した。Bluetoothに対応してハンズフリー通話を可能としたほか、画面を大型化し、「XMLアプリケーション」をより使いやすくした。XMLアプリを使えば、電話機のカスタマイズや制御が可能(UT123/136/248共通)。例えばメニュー画面を任意のものに変えたり、パソコンから電話機を制御したり、ネットワーク電話帳の利用も可能になる。

「KX-UT248N」の4.4型ディスプレイ

「KX-UT248N」の4.4型ディスプレイ

 スマートデスクホン「KX-UT670N」は、SIP電話機としてだけでなく、IPカメラのモニタリング端末としてなど、さまざまなアプリケーションを開発して色々な用途で提案していく。

 4機種は「音へのこだわり」をもって開発された。一般の電話機に比べて2倍以上の周波数帯域を使うG.722コーデックを採用しているため、7kHzまでの高帯域を含んだクリアで深みのあるHDボイスを実現している。

(左から)「KX-UT670N」「KX-UT248N」「KX-UT136N」「KX-UT123N」

(左から)「KX-UT670N」「KX-UT248N」「KX-UT136N」「KX-UT123N」

SIPサーバー「NEXPIA」活用の3つのソリューションに注力


 また、国内のシステム販売会社であるパナソニック システムソリューションズジャパンはこれらのSIP電話機を活用した「NEXPIA」(ネクスピア)を開発し、今春からSIPソリューションを本格展開している。案件も順調に増えているというが、そのなかから今後、特に「NEXPIA放送システム」「NEXPIAカメラモニタリング」「NEXPIAモバイル連携」の3つのソリューションを中心に注力していく。

 「NEXPIA放送システム」は、自治体向けIP告知システムやスーパーマーケットや金融機関などの多店舗放送システムをターゲットにしている。

 「NEXPIAカメラモニタリング」は、スマートデスクホンをモニターとして活用する。例えば、インターネットを介して工場に設置したネットワークカメラと接続して簡単な監視に利用できる。NEXPIAの活用ではネットワークカメラと連携させ、倉庫等の侵入監視などが実現できる。

 「NEXPIAモバイル連携」は、スマートフォンを利用してオフィスとの内線通話を実現するソリューションだ。

 現在、パナソニックのNTTドコモ向けスマートフォン「P-04D」「P-06D」「P-07D」のほか、他社の主要なスマートフォンにも対応。今後も他のAndroid端末に順次対応させる予定だ。

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