インヴェンティット MDMクラウドサービス「MobiConnect」 企業の要求にフルに応える高機能MDM 10月には「BYODプラン」が登場

インヴェンティットのMDMクラウドサービス「MobiConnect」の導入が企業の大規模システムにも広がってきた。独自技術による強固なセキュリティともに企業のシステム担当者のニーズに即した作り込みが評価された。10月には、私物端末の持ち込みに対応した新プランも登場する。
山形浩一氏

インヴェンティット
執行役員
営業本部長
山形浩一氏

 スマートフォン/タブレット端末の企業導入に不可欠となるのが、これらを一括管理し、(1)盗難・紛失対策、(2)業務外・不正利用の禁止、(3)管理の効率化などを実現するMDM(モバイルデバイス管理)だ。この分野で国内トップに位置しているのが、M2M遠隔制御システムなどを手掛ける技術開発企業、インヴェンティットである。

 同社はオンプレミスとクラウド(ASP)の2つの形でMDMを展開し、通信キャリアやPCメーカーなどにOEM提供するほか、自社ブランドでも販売している。これらを合わせた2011年度の国内市場シェアは35.7%(IT-R社調べ)に及ぶ。

 同社で営業本部長を務める山形浩一氏は「自社ブランドのクラウドサービス『MobiConnect』が伸びており、昨年後半からは、数千〜十数万クライアント規模の大型案件が多くなっている」と明かす。

端末ロックとパスコード強制に機能を絞りこむ


 数あるMDM製品の中で、MobiConnectが企業に支持される大きな理由として挙げられるのが機能面の優位性だ。特に(1)独自の技術で強固なセキュリティを実現していることと、(2)企業の情報システム担当者のニーズに即した作り込みがなされている点が大きい。

 (1)については、国内で唯一、iPhone/iPad向けに独自のMDMシステム(IVI-MDM)を開発している。他社製品に広く使われているアップルの標準MDMには、エンドユーザーがプロファイルを削除して企業管理から離脱できる脆弱性があるが、これを解消している点が高く評価されている。

 (2)では、a)IVI-MDMにより、企業のセキュリティポリシーなどを含むiPhone/iPadの設定データを、予めMDMシステムに登録することにより、端末をMDMに登録する際に必要な設定データを自動適用できる点や、b)組織構成に合わせセキュリティポリシーをグループ化し、階層管理を実現、グループ毎に一定の制限の下に管理権限を委ねられる点に対する評価が高い。

 山形氏は機能面の優位性に加えて「他社と連携して導入からサポートまで企業が必要とするすべてのサービスを提供できていること、値頃感のある価格設定も採用頂いている大きなポイントとなっている」という。

 さらにMobiConnectでは企業の新しいニーズにも積極的に対応していこうとしている。10月から提供される、私物端末の持ち込みに対応した「BYODプラン」もその1つだ。

図表 BYODプランの運用イメージ

図表 BYODプランの運用イメージ

 私物のモバイルデバイスを社内ネットワークに接続する場合、MDMによるセキュリティ対策が不可欠だが、紛失時にデータを消去するワイプ機能などを持つ既存のMDMの利用を求めるのは難しい。そこで機能を遠隔ロックとパスコード強制の2つに限定し、最低限のセキュリティを担保しようというのが、このプランのコンセプトである。機能差を反映して料金も割安に設定されている。私的利用時のユーザビリティを考慮し、一部機能制限を解除した専用クライアントも併せて提供される。

 インヴェンティットでは、新たな料金プランや付加サービスの提供を通じて、企業がPCと同様にモバイルデバイスを活用できる環境を整えていく。

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インヴェンティット株式会社
TEL:03-6272-9911
URL:http://www.mobi-connect.net