MOBOTIX IP Video Door Station T24 カメラ1台で“死角なし”の監視を実現 遠隔拠点の入退管理・来客対応も可能に

1台で死角のない広範囲の映像監視を可能にするモボティックスの「Hemispheric(半球)カメラ」。監視システムで好評なこの技術を生かし、入退管理やドアホンシステムを構築できる新製品が登場した。モボティックス製品の特徴である、SIP機能やイベント検知機能ももちろん踏襲。付加価値の高いセキュリティソリューション提案に最適だ。

 1台で180度のパノラマ表示を可能にした「半球テクノロジー」が好評の独モボティックス製ネットワークカメラ。監視カメラシステムでは複数のカメラを組み合わせて死角を無くすのが一般的だが、1台で死角のない映像が取れることにより、カメラ台数の削減と監視システムのシンプル化が可能になる。超広角レンズ特有の映像の歪みはデジタル処理により補正されるため、自然に近い映像で監視・録画が可能だ。

 この技術を搭載したドーム型カメラ「Allround Hemispheric Q24」(下写真)は、天井に設置すれば1台で部屋全体の監視が可能になる。パノラマ表示だけでなく、特定のアングルを複数切り出して分割表示する機能も搭載しており、さまざまな監視シーンに対応。同社製品の中でトップの売れ筋商品となっている。

ドーム型カメラ「Allround Hemispheric Q24」

ドーム型カメラ「Allround Hemispheric Q24」。天井に設置すれば、部屋全体を1台でカバーできる

 もう1つ、モボティックスのカメラのユニークな点は、SIP対応をはじめとする豊富な通信機能にある。カメラ内蔵のマイクとスピーカーを利用して、IP電話機等との双方向VoIP通話やビデオ通話ができる。映像に変化が生じたなどのイベント発生をトリガーに、IP電話機にアラームを通知する、音声付きで録画した映像データをFTPで指定のサーバーへ送信するといった運用も可能だ。

壁際に潜む不審者も見逃さない 遠隔での来客対応や監視が可能に


 モボティックス ジャパン代表の戸田敬樹氏は、「モボティックスはカメラメーカーではなく、カメラを核としたネットワークソリューションの提供を主軸としている」と、その独自性を表現する。その特徴がより明確にわかるのが、6月に国内販売をスタートした新製品「IP Video Door Station T24」だ(下写真)。

新製品「IP Video Door Station T24」(左)と、SIP端末

新製品「IP Video Door Station T24」(左)と、SIP端末。両者間でのビデオ通話が可能で、SIP端末から、カメラに接続した電子錠の解錠操作なども行える。下は、180度のパノラマ画像。カメラを取り付けた壁際まで見通せる

180度のパノラマ画像

 商品名からもわかる通り、T24はいわゆるドアホンや入退管理に利用するものだ。もちろん、前述した半球テクノロジーや通信機能を引き継いでいる。

 180度のパノラマ表示により、万一、壁際に不審者や不審物が隠れていても発見は容易だ。また、ネットワーク接続されたSIP端末(grandstream社製)との間でビデオ通話も可能。電気錠を接続し、SIP端末からネットワーク越しに遠隔解錠することもできる。

 イベント連動機能により、人の出入りを自動的に音声付きで録画することも可能。社員が常時滞在できない小規模拠点や店舗等に設置すれば、本社からネットワーク越しに来客対応、セキュリティ監視が行える。イベントが発生したときだけ映像を送信するため、ネットワーク帯域の消費が少ないのも嬉しいポイントだ。

 現在は、ビデオ通話やカメラ・電子錠の操作は、左のSIP端末からのみに限定されるが、モボティックスでは今後、スマートフォンやタブレット端末でも通話や操作が行える専用アプリも開発する予定。活用の幅はさらに広がりそうだ。

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