NTT三浦社長、ソフトバンク孫社長の「光の道」新提案を「非現実的」と批判

NTTの三浦惺社長は決算会見の席上、「光の道」構想に関連してソフトバンク孫正義社長が行った新提案を「基本的に従来の主張と大きく変わっていない。今後5年間で強制的に光化することは非現実的。無線だけで十分というユーザーもいる。また、ランニングコスト、設備コスト、投資額のいずれから見ても実現できるはずがない。1兆9000億円の特別損失計上は株主利益の毀損にもつながる」と批判した。

孫社長は10月25日、NTT東西からFTTH部門を分離し、政府と民間が共同出資して新会社を設立・運営するという新たな構想を発表した。NTTの回線にタダ乗りしようとしているとの指摘に対し「1000億円を出資し、1兆円の負債の返済も引き受ける」と主張している。

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