インテル、関西電力らと宅内IoTサービスの実証実験

インテルは2017年8月29日、関西電力らと協力し、家庭向け宅内プラットフォームを通じた各種実証サービスの提供を開始すると発表した。

関西圏の100世帯を対象に、インテル Atomプロセッサー搭載のホームゲートウェイとインテル Quarkプロセッサー搭載の環境センサーを提供。実証に参加するサービス事業者が、家庭内の様々なデバイスやセンサーから収集されたデータをもとに、パーソナライズされたモバイルヘルスケア、教育サービス、睡眠環境サービスなどを提供する予定だ。

The Open Connectivity Foundation(OCF)のIoT標準規格に準拠したIoTデバイス間の相互運用性や、個人情報の保護と匿名化、サービス事業者へのAPI提供と新サービス開発について検証する。実証には、FiNC(モバイルヘルスケア)、エアウィーヴ(睡眠サポート)、アップ(総合教育サービス)などが参加する。

実証に参加する100世帯は、関西電力の電気使用量の照会サービス「はぴeみる電」の会員から募集する。サービス実証期間は9月22日~来年3月30日まで。

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