サン電子、3キャリア対応のIoT/M2Mルータ――死活監視等の無償サービスも

サン電子は7月31日から、LTEマルチキャリア対応IoT/M2Mダイヤルアップルータ「Rooster AX220」を出荷開始する。価格はオープンプライス。

AX220はNTTドコモ、ソフトバンク、KDDI(各社MVNO含む)を利用できる通信モジュールを搭載しており、ユーザーが利用したいモバイル回線を自由に選択できる。

IoT/M2Mダイヤルアップルータ「Rooster AX220」

シリアル通信規格のRS-232Cに対応しているほか、後位端末にPPP(Point to Point)プロトコルが実装されていなくてもIP通信できるプロトコル変換機能を実装。また、ATコマンドエミュレータ機能を搭載しており、後位端末のコマンド仕様を変更することなく置き換えられる。

AX220自身の死活監視やファームウェア更新、ログ・温度・電圧管理などを無償で行えるIoT/M2M遠隔管理サービス「SunDMS」が提供されるという。

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