日立とシスコ、IoT分野での協業に向けた共同検証

BUSINESS NETWORK編集部

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日立製作所とシスコシステムズは2017年5月10日、IoTプラットフォーム分野での協業に向けた共同検証プロジェクトの国内開始を発表した。

具体的には、日立のビッグデータ処理サービス向け基盤に、Cisco UCS（Cisco Unified Computing System/シスコ ユニファイド コンピューティング システム）と日立のフラッシュストレージを導入し、大規模なグループ内での性能や信頼性を検証する。また、両社は共同検証プロジェクトチームを設置し、要素技術・性能・可用性・運用性などの検証を進めていくという。

そのほか、今回の協業を発展させ、日立のIoTプラットフォームLumadaとシスコのIoT技術を連携させる取り組みも進める。IoT機器からのデータ収集からエッジ／フォグコンピューティングでのデータの処理、およびLumadaが提供する人工知能やアナリティクスまで、幅広いIoT分野で両社の技術を活用する予定だ。

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