企業ネットワーク最前線

SDNでサイバー攻撃対策を自動化――セキュリティ業務負荷軽減の切り札に!

文◎坪田弘樹(編集部) 2017.04.19

  • bookmark
  • Teitter
  • 印刷

サイバー攻撃対策は最早、“人手”では追いつかない危機的な状況に陥っている。これを抜本的に解決するのが、セキュリティ対策ツールとSDNの連携による自動化だ。SDNはサイバー攻撃対策の切り札になり得る。

 
サイバー攻撃に対抗するための作業負荷の増大に多くの企業・団体が悩まされている。これを解消する切り札となり得るのが、セキュリティ対策の「自動化」だ。

外部からの侵入を完全に防ぐことが不可能となった今、セキュリティ対策の負担は増すばかりだ。外部と中を隔てる防御壁を強靭化することに加え、すり抜けてきた攻撃をいち早く検知して対処する必要がある。

自動化とは、この検知から対処までを、人が介在せずにセキュリティツールが自律的に行えるようにすることだ。対処を迅速化して被害が拡大するのを防ぐとともに、人の作業負荷も軽減できる。

アラートが鳴りっぱなしの企業もこれまでのセキュリティ対策は、様々な製品を個別に使わなければならなかったため作業が複雑で、しかも運用担当者には高度な知識・スキルが必要だ。運用担当者のPCには、マルウェア感染の“疑いがある”ことを知らせるアラームがひっきりなしに届き、対処が追いつかない状況に陥っているケースも少なくない。初動対応が遅れれば感染が拡大し、情報漏えいのリスクも増す。

このような状況を改善するには、“手間がかかりすぎる”“高度なスキルを持つ人しか対処できない”というセキュリティ対策の現状を抜本的に変える必要がある。そこでセキュリティ製品ベンダーが注力しているのが製品間の連携だ。

例えば、エンドポイントを保護する製品が発見した脅威情報を、ゲートウェイ製品やサンドボックス解析製品と自動的に共有する。そうして未知の脅威を検知した後、人手をかけず瞬時に分析し、各製品が連携して防御する。あるいは、複数のセキュリティツールの情報を集約して分析することで、リスクの優先付けを行ったり、誤った判定を排除したりして対処をしやすくし、運用担当者の負荷を軽減する。

このように、各種のセキュリティ対策ツールの連携が進む一方で、セキュリティ対策ツールとSDN(Software-Defined Networking)との連携・自動化にも注目が集まっている。
続きのページは「business network.jp」の会員の方のみに閲覧していただけます。ぜひ無料登録してご覧ください。また、すでに会員登録されている方はログインしてください。

スペシャルトピックスPR

ms1804
caso1804
ted1804

>> 今月の月刊テレコミュニケーション

月刊テレコミュニケーション【特集】プライベートLTEと
   5G URLLCの世界

[第一部]プライベートLTE 
●“Wi-Fi超え”の企業無線/●プライベートLTEを構築しよう [第二部]5G URLLC ●5Gの目玉「URLLC」とは?/●202X年、5Gはこう使う

◆[インタビュー] NTT 篠原弘道副社長 「B2B2Xで広がる可能性」 ◆クラウド管理型無線LAN ◆WAF ◆光伝送で進むオープン化

>>詳しい目次を見る

ホワイトペーパー

スペシャルトピックス

NTTコミュニケーションズIoTビジネスの種まきから結実まで
NTT Comの「次の一手」とは

自社発行型eSIMでの新サービス提供に期待!

SAS Institute Japanデータ分析の老舗、SASが提案するIoT時代のデータ活用

IoTのはじめの一歩を踏み出す前に考えるべきポイントは?

SigfoxSigfoxが開始1年で100万回線!
いよいよ花開くIoTビジネス

LPWAの代表格「Sigfox」の最新動向と活用事例を徹底レポート!

WatchGuard Wi-Fi Cloud不正APを自動遮断するWIPS搭載!
ソーシャルWi-Fiで販促支援も

セキュアな無線LAN環境を実現できる「WatchGuard Wi-Fi Cloud」

無線LAN構築・運用のポイントをSCSKが語る

無線LANの大きなトレンドとなっている「クラウドWi-Fi」で課題解決!

ジェイピー・セキュア導入実績100万サイト以上の
国産WAF「SiteGuard」

業界最速レベルで防御機能を提供するジェイピー・セキュアのWAF製品

ライムライト・ネットワークスクラウド型WAFでWebサイトを保護

ライムライトなら、自社のCDNやDDoS対策との多層防御でオリジンサーバーを攻撃から防御できる。

Office 365ユーザは使わなきゃ損
Teamsでチームワークが劇的に!

Office 365の新ツール「Teams」を使い始める企業が続出している。

CASO新技術のホワイトボックス
M2Mルーターは「切れない接続」

Foxconnグループでホワイトボックスを展開するCASO。

東京エレクトロンデバイスグローバル企業のSaaS活用を後押し
マルチクラウド化の準備はCASBで

マルチクラウドを一元的に管理したい。そんな望みを叶えられる。

拠点・モバイルをつなぐだけ!
クラウドの安全はシンプルに守る

クラウド利用の拡大とともに複雑化するセキュリティ課題を解決!

NetskopeCASBでクラウドはどこまで操れるか
既存のセキュリティとどう違う?
 

Netskopeを例にCASBの機能と使い方、メリットを整理した。

ソフトバンクソフトバンクがSMB向けの
ソリューションパートナー募集!

働き方改革を中心に新たなソリューション開発を支援する。

日本マイクロソフトSkype for Businessを
快適に使いこなすコツとは?

UCの導入効果を最大化するためには備えが必要だ。

日本ビジネスシステムズ“電話”からはじめる働き方改革!

日本ビジネスシステムズのクラウドPBXは、働き方改革を目指す日本企業にピッタリのIP電話サービスだ。

Dialpadピュアクラウドで進化し続ける電話

「PBXを買いたくない」「電話回線を引きたくない」。そんな企業に最適なクラウドテレフォニーがある。

東京エレクトロンデバイスIoTデバイス特化のAIで異常検知

IoTデバイスを狙ったマルウェアが急増中だ。ZingBox IoT Guardianは、IoTに特化したAIで検知する。

Aruba次世代NACでIoTの脅威をブロック

Arubaの次世代NACはエージェントレスでIoT端末にも対応! リスクを検知し有害端末を隔離できる。

アクセスランキング

月刊テレコミュニケーション20180226
iot
compass

「通信」の力でビジネスを進化させるbusinessnetwork.jp

Copyright(c) 2018 RIC TELECOM Co.,Ltd. All Rights Reserved. 記事の無断転載を禁じます