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Citrix Cloudの国内提供を開始 ―― シトリックスが2017年度事業戦略を発表

文◎坪田弘樹(編集部) 2017.02.22

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シトリックスが「クラウドファースト」を軸とした2017年度の事業戦略を発表した。目玉は、Citrix製品/サービスの迅速な導入・展開を可能にするサービス基盤「Citrix Cloud」だ。また、新たにカントリーマネージャーに就任した青葉雅和氏は、営業組織の改編やネットワーク分野への注力など新たな方針を打ち出した。



シトリックス システムズ ジャパンは2017年2月22日、2017年度の事業戦略説明会を開催し、合わせて「Citrix Cloud」の国内提供を同日から開始すると発表した。

Citrix Cloudは、仮想デスクトップの「XenDesktop」、仮想アプリケーション「XenApp」等のサービス配信・管理を行う基盤をクラウドサービスとして提供するものだ。国内ではまず「XenDesktop Service」と「XenApp Secure Browser Service」、およびこの2つを合わせて利用できる「XenApp & XenDesktop Service」の3種類の提供を始める。ラインナップは今後、順次拡充する。


(左から)Citrix Systemsでワールドワイドセールス&サービス担当エグゼクティブ バイスプレジデントを務めるカルロス サルトリアス氏、アジアパシフィック ジャパン セールス&サービス担当バイスプレジデントのスタニミラ コレヴァ氏、シトリックス・システムズ・ジャパンでシニア フィールドレディネス マネージャーを務める竹内裕治氏


同社はこれまでオンプレミス製品を主軸としてきたが、Citrix Systemsでワールドワイドセールス&サービス担当エグゼクティブ バイスプレジデントを務めるカルロス サルトリアス氏は、今後の事業戦略について「すべてのサービスをクラウドからデリバリーする」と話した。ビジネスの主軸をクラウドへとシフトし、「ネットワーキング、セキュリティも組み込んで提供する」。


■Citrix Cloudの特長は「管理プレーン」の分離
サルトリアス氏はCitrixの強みとして、XenAppやXenDesktop、エンタープライズモビリティ管理(EMM)の「XenMobile」、ADC/セキュリティ/SD-WAN機能を提供するネットワーク製品「Citrix NetScaler」、ファイル同期・共有の「Citrix ShareFile」といった製品・サービスによって、時間・場所を問わず柔軟に働ける環境を実現する包括的なソリューション「Citrix Workspace Suite」を提供している点を挙げる。



今後、ファイル共有やネットワーク関連製品(ADC、SD-WAN等)もクラウドから提供する


今回、国内提供を始めるCitrix Cloudによってユーザー企業は、このワークスペースソリューションを従来に比べて迅速に導入・展開できるようになるという。

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