NTTアイティ、IBMのクラウド「Softlayer」でWeb会議の通信品質をグローバルで向上

日本IBMは、エヌ・ティ・ティ・アイティ(NTTアイティ)のWeb会議システム「MeetingPlaza」のインフラ基盤に、IBMのクラウド「Softlayer」が採用されたと発表。海外拠点を含めたWeb会議の通信品質の向上したという。

Softlayerは、IBMが提供するパブリック・クラウド・サービス。世界中に配置されたSoftlayerのデータセンターから仮想サーバ、ロードバランサー、ファイアウォールなどが利用できる。各データセンター間は10Gbpsのプライベート・ネットワークで接続されている。

NTTアイティは2001年からMeetingPlazaを提供してきたが、近年高まりつつあるグローバルでのWeb会議利用ニーズに対応するため、MeetingPlazaのインフラ基盤にSoftlayerを採用した。同社はSoftlayerの東京データセンターに加え、米国西海岸、米国東海岸、オランダ、シンガポール、オーストラリア、香港のデータセンターにWeb会議の拠点を設置し、それらの間を高品質なネットワークで結ぶことで、Web会議の通信品質の改善を実現したという。

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