導入ガイド

【ユニファイドコミュニケーション最新動向】クラウド型UCをより効果的に使うには?

文◎村上麻里子(編集部) 2016.07.15

  • bookmark
  • Teitter
  • 印刷

今や何らかのクラウド型UCを導入している企業は多い。それらの機能を強化したり使い勝手を向上させ、導入効果を最大限に発揮することを可能にするソリューションも登場している。

 

日本は少子高齢化による労働人口の減少という深刻な状況に直面しており、女性や高齢者の活用は喫緊の課題だ。さらに地方活性化という目的も加わり、国を挙げてワークスタイル変革を推進している。その実現のための基盤の1つとして昨今、注目を集めているのがユニファイドコミュニケーション(UC)だ。

メールやインスタントメッセージ(IM)、プレゼンス、Web会議など多様なコミュニケーション・コラボレーションツールを統合して活用するUCは、場所や時間に縛られない柔軟なワークスタイルを可能にするものであり、生産性向上や業務効率化、ダイバーシティの実現などに効果が期待できる。

また、スマートデバイスの普及やフリーアドレスの浸透も、多くの企業がUCを導入し始めた背景の1つに挙げられる。

さらに、月額制で手軽に利用できるクラウド型のUCサービスが相次いで登場しており、中小企業における導入のハードルも下がっている。他方、大企業でも「かつて根強くあったクラウドに対する抵抗感は薄れており、クラウド利用が当たり前のようになっている」(UCベンダー関係者)という。このため、クラウド型UCは企業の規模や業種に関係なく導入が進んでいるようだ。

また、クラウド型UCを提供するプレイヤーも、大手ITベンダーから通信事業者、PBXベンダーまで多岐にわたり、新たに参入するプレイヤーも少なくない。例えば、米ジェンバンドは、音声通話やメッセージ、テレビ電話、グループ通話など、これまでハードウェアで提供してきたリアルコミュニケーション製品をクラウド化し、「KANDY」「fring」「NUViA」として展開している。

このうちNUViAは、クラウド型UCを提供したい企業向けのクラウドサービスだ。日本法人ジェンバンド・ジャパン営業副社長の易傑氏は「ホワイトラベルとして提供しており、有名なサービスの再販ではなく、自社ブランドの独自サービスとしてクラウド型UCを提供できるのがアピールポイント」と話す。

 

ジェンバンドのクラウド型UC
ジェンバンドのクラウド型UCはホワイトラベルで提供されるので、自社ブランドの独自サービスとして展開できる


今後さらにクラウド型UC市場は活況を呈していくと見られるが、クラウド型UCを広く捉えた場合、“2強”として挙げられるのが、日本マイクロソフトの「Office 365」のアプリケーションの1つである「Skype for Business(以下、SfB)」と、グーグルの「Google Apps」だ。国内でもすでに数多くの企業が、SfBとGoogle Appsを採用している。

ただ、こうしたクラウド型UCを従来型のPBXやテレビ会議などと比較した場合、機能や使い勝手の面で課題を感じることもある。

そこで増えているのが、SfBやGoogle Appsなどのクラウド型UCの機能や使い勝手を補完するソリューションだ。ここからは、(1)音声通話、(2)会議システム、(3)運用管理に分けて、そうしたソリューションを紹介していく。

続きのページは「business network.jp」の会員の方のみに閲覧していただけます。ぜひ無料登録してご覧ください。また、すでに会員登録されている方はログインしてください。

スペシャルトピックスPR

ソナス201612
スマートバリュー201612
ソフトバンク201612

>> 今月の月刊テレコミュニケーション

月刊テレコミュニケーション【特集】ICT業界 未来予測2017
         10の変革シナリオ

 LPWAでスマートシティ元年 / IoTが“シェアリング”を加速
 社会基盤を「人質」に身代金 / モバイルで進む放送と通信の融合
 ビデオがX-Techの名脇役 / PBX業界のデジタル破壊始まる   他

【インタビュー】総務省 総合通信基盤局長 富永昌彦氏<MVNOの接続料をさらに低廉化 つながるクルマがIoTの“先兵”>

>>詳しい目次を見る

ホワイトペーパー

スペシャルトピックス

ソフトバンクが提供開始した「PrimeMeeting」なら、社内外問わずあらゆる端末から参加できる。

過酷な環境下での長期利用にも耐える「TOUGHPAD FZ-N1」はBCPやTCO削減に貢献する。

社内外の電話帳を基点にスピーディで安全なコミュニケーションを実現!

UC機能も備えた「moconavi」はMDMベースのEMMとは違う!

ゼンハイザーのスピーカーフォンなら、数人~20人超の会議まで幅広く。

ソフトバンクの「SfB連携電話会議サービス」で実現しよう。

IoTでは珍しいクルマ特化型の「クルマツナグプラットフォーム」に注目だ。

既設PBX・回線をOffice 365と連携できる「Sonus SBC」にお任せだ。

ゼンハイザーのUC向けスピーカーフォン、ヘッドセットなら、通話品質も仕事の効率もアップ!

セキュアMAM「moconavi」はモバイルUC対応! 新たにビジネスチャット機能も追加し、より便利になった。

「これは誰に聞けばいいのか?」という課題を解決して業務の効率改善

エンピレックスなら、NFV/IoT時代に必要なデータがすぐ簡単に手に入る!

増大するネットワーク監視の課題を、Gigamonが一気に解決する。

アクセスランキング

月刊テレコミュニケーション
iot08
ngn2016
compass
packet

「通信」の力でビジネスを進化させるbusinessnetwork.jp

Copyright(c) 2015 RIC TELECOM Co.,Ltd. All Rights Reserved. 記事の無断転載を禁じます