企業ネットワーク最前線

クラウドもPCも「EMM」で統合管理する時代へ――MobileIronが新サービスをアピール

文◎太田智晴(編集部) 2016.04.13

  • bookmark
  • Teitter
  • 印刷

米MobileIron社 プレジデント兼CEO
バリー・マインズ氏

EMMベンダーのモバイルアイアン・ジャパンは2016年4月12日、モバイルデバイスからのクラウドサービスへのアクセスを管理できる新ソリューション「MobileIron Access」を発表した。また、本社CEOのバリー・マインズ氏は、現在はほとんどEMMでは管理されていないPCも、今後はEMMで管理されるようになると説いた。

 

「野球にたとえれば、まだ2回裏」――。アプリケーションのモバイルファースト化の現状について、こう述べるのは米MobileIron社でプレジデント兼CEOを務めるバリー・マインズ氏だ。

「従来デスクトップで使っていたようなアプリケーションを、モバイルで使う動きは今後さらに強まっていく」と同氏は話すが、このトレンドの中で重要な役割を果たすのは、言うまでもなくクラウドである。

Office 365やGoogle Apps for Work、Boxなど、企業はすでにクラウド上で提供されている様々なアプリケーションを利用しているが、今後さらにアプリケーションのクラウド化は加速していくだろう。

そこでモバイルアイアン・ジャパンが2016年4月12日に発表したのが「MobileIron Access」というソリューションだ。

モバイルアイアンは、MDM(モバイルデバイス管理)、MAM(モバイルアプリケーション管理)、MCM(モバイルコンテンツ管理)の機能を統合的に実現するEMM(Enterprise Mobility Management)を提供してきた。

今回発表されたMobileIron Accessにより、さらにクラウドアプリケーションも統合管理できるようになる。

許可していないアプリやデバイスからのクラウドアクセスを阻止MobileIron Accessは、IT部門が承認していないアプリケーションやデバイスによるクラウドサービスへのアクセスをブロックできるソリューションだ。クラウド上にある業務データの個人用クラウドサービスなどへのコピーも阻止できる。また、従業員にブロックした理由をメッセージで表示したり、ログを取得することも可能だという。

 

MobileIron ACCESSのアーキテクチャ
MobileIron ACCESSのアーキテクチャ。SENTRYというアクセスゲートウェイ経由でクラウドサービスにアクセスする


現時点で対応しているのは、Box、Google Apps for Work、Office 365、Salesforceといったクラウドサービス。また、対応デバイスも今のところiOSに限られている。モバイルアイアンは順次サポートするクラウドサービスやOSを拡充していく予定だ。

続きのページは「business network.jp」の会員の方のみに閲覧していただけます。ぜひ無料登録してご覧ください。また、すでに会員登録されている方はログインしてください。

スペシャルトピックスPR

watchguard1711
logicool1709
yamaha1709

>> 今月の月刊テレコミュニケーション

月刊テレコミュニケーション【特集】IoTと宇宙
<Part 1>衛星画像で超広域IoT
<Part 2>これが未来の衛星通信だ
<Part 3>センチメーター級測位がIoTを変える

◆京セラコミュニケーションシステム 黒瀬社長「Sigfoxで世の中は変わる!セルラーIoTとは別世界だ」 ◆働き方改革で用途広がるPBX/ビジネスホン ◆導入後に困らないWi-Fiを作ろう ◆“タフな無線”でドローン操縦 ◆「IoT自販機」を地域の見守り拠点に

>>詳しい目次を見る

ホワイトペーパー
次世代SPS2017_B

スペシャルトピックス

Office 365導入を成功に導くため NWを見直すべき10のポイントOffice 365導入を成功に導くため NWを見直すべき10のポイントOffice 365導入を成功に導くため
NWを見直すべき10のポイント

実際の失敗例をもとに、ネットワークの見直しのポイントを整理する。

無線LAN APだけで電子証明書も運用可能に 運用管理を容易化する工夫も満載!無線LAN APだけで 電子証明書も!

ヤマハのAPは内蔵コントローラ で複数のAPを統合管理できる。セキュリティ機能も充実だ。

Wi-Fiの見えない脅威を可視化・防御 ワイヤレスIPSをお求めやすい価格で!「見えない脅威」にさらされている
無線LANをどう守る?

Wi-Fiの見えない脅威を可視化・防御するワイヤレスIPSを手頃な価格で!

オンプレミス型のPBX/ビジネスフォンは“時代遅れ”では決してない。

機械学習/AIを使った自律運用型ネットワークをArubaは提案する。

ウォッチガードなら「導入運用の容易性」と「強固なセキュリティ」を兼ね備えたWi-Fi環境が手に入る。

パブリッククラウドの普及で、設計・構築・運用法が大きく変わった!

待望の後継機が遂に登場!電話番号の最大登録数は2倍に向上。

ソフトバンクのMDMは、管理者の運用負荷を軽減しながらセキュアな利用を可能にする。

働き方改革はICTツールの導入・活用から取り組むのが有効だ。

大量のアラートをさばくのに忙殺される、旧態依然の運用と決別しよう。

NECのソリューションなら、多様なモバイルワークをセキュアに実現!

「WhatsUp Goldならコスト半減も可能」。イプスイッチの関口氏はこう自信を見せる。

4~6人程度の会議に最適なロジクールのビデオ会議「MeetUp」とは?

ヤマハ独自の音声処理技術が、臨場感あふれる会議を実現する。

注目が集まるCASBのメリットを活かすには、運用負荷を軽減する仕掛けが不可欠だ!

アクセスランキング

月刊テレコミュニケーション
iot16
compass
packet

「通信」の力でビジネスを進化させるbusinessnetwork.jp

Copyright(c) 2015 RIC TELECOM Co.,Ltd. All Rights Reserved. 記事の無断転載を禁じます