NECネクサ、クラウド管理型Wi-Fi「Clovernet クラウドWi-Fi」の販売開始

NECネクサソリューションズは2016年2月17日、同社のマネージドネットワークサービス「Clovernet(クローバーネット)」シリーズとして、「Clovernet クラウドWi-Fi」の販売を開始した。

Clovernet クラウドWi-Fiは、クラウドでネットワークの集中管理を行うサービス。このサービスを利用すれば、Wi-FiアクセスポイントにLANケーブルを接続するだけでWi-Fiが利用可能になる。既存LANの設定やWi-Fiの設定をする必要はなく、オフィス拡張やレイアウト変更に柔軟に対応できる。

社内システムにはアクセスできない来訪者用のWi-Fiを用意することも可能。1台のWi-Fiアクセスポイントにつき、推奨される同時接続デバイス数は50台までとなる。また、「Clovernet クラウドWi-Fiサポートセンター」にてWi-Fiアクセスポイントの運用を支援し、Wi-Fiに関するエンドユーザからの問合せにも、サポートセンターのオペレータが直接対応するという。

初期費用をかけずに月額利用料のみで導入でき、小規模向けのベーシックプランは1Wi-Fiアクセスポイントあたり2980円(税抜、以下同)~、中・大規模向けのハイエンドプランは1Wi-Fiアクセスポイントあたり4480円~。ハイエンドプランでは、来訪者向けに特定Webサイトを表示する指定Webサイト表示機能や、Facebook Wi-Fi機能、電波出力自動調整機能などがついている。

同社は今後3年間で、100社への販売を目指すという。

「Clovernetクラウドネットワーク」利用時の構成イメージ

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